1. |
授業の内容(Course Description) |
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本講義は、具体的で現実的な社会生活の場面に視点を置き、社会学的分析、考察を加えることで、現代社会に対する理解を深めることを目的とする。そのために複雑で多様な社会生活の場面を、あえて、家族、企業、地域社会、国家の4領域に限定して検討する。社会学概論 I では、家族、企業を対象として考察する、社会学概論IIでは、地域社会、国家を検討対象とする。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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具体的で現実的な社会生活の理解を深める。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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試験(80%) 出席点(20%)
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考文献:『社会学 第5版』A.ギデンズ 松尾精文他訳 而立書房 2009.3
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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各回の授業において提示される社会学の基礎概念の理解を社会学辞典などによって補強すること。 機能主義理論および社会システム論について、その内容を調べさらに学説史的展開について学ぶ。 多文化世界および文化の国際比較について調べる。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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基礎的科目なので、必ず出席してほしい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 社会学の基礎概念 社会構造と社会システム 【第2回】 社会学の基礎概念 相互行為と社会関係、社会組織 【第3回】 社会学の基礎概念 地位と役割 【第4回】 社会学の基礎概念 構造と機能 【第5回】 家族の構造と機能 【第6回】 核家族と近代家族 【第7回】 伝統的家と家父長制 【第8回】 基礎的社会化とアイデンティティ 【第9回】~【第11回】 経営家族主義 【第12回】~【第14回】 企業組織と企業文化 【第15回】 労働組合
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