Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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心理学演習B 新谷 和代
必修  2単位
【心理】 12-1-1360-0290-04

1. 授業の内容(Course Description)
 前期の文献講読(氏家達夫・高濱裕子(編著)『親子関係の生涯発達心理学』風間書房(2011))を基礎として、調べたい領域別にグループを作り、親子関係や家族関係に関する質問紙調査やインタビュー調査、参与観察(フィールドワーク)を行う。調査分析の過程では、調査領域に関連した先行研究を探して読み込むことも、必要である。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 後期の目標は、前期で学習した親子関係や家族関係に関する知見をもとに、グループで調査を行い、それを分析することで、自分の学習成果をまとめ、今後の課題を見つけることである。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席50% 調査および分析30% 発表20%
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:指定しない
 参考文献:授業時に適宜紹介する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 どのような手法を使う場合でも、分析には時間を要するので、授業時間外にも分析を行う必要がある。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 前期に引き続き、親子関係や家族関係に関するニュースや新聞記事などには、積極的に関心を持ち、読んでみること。それにより、親子や家族を研究する視点がさらに広がり、また深まる。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】~【第14回】
 グループに分かれて調査と分析を行う。(途中に中間発表会を行う)
【第15回】
 発表会