1. |
授業の内容(Course Description) |
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臨床社会心理学の領域では、臨床心理学、カウンセリング心理学で扱われる諸問題に関して、社会心理学のさまざまな知見・理論からとらえられる。ここでは、このような臨床社会心理学で扱われるテーマを中心に扱い、発表・ディスカッションを通して理解をより深めることを目指す。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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自ら関心を抱いたテーマについて、主体的に調べ、自分の意見・考えをまとめて発表する力、自分の意見を述べ、他者の意見をきき、より深く関連づけて理解する力を養うことをめざす。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席状況および発表(レポートを含む)で総合評価を行う。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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発表には十全な準備をしたうえで、のぞむことが求められる。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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発表では、十全な準備をすることが求められる。また、ディスカッションの際には積極的に意見を述べることが望まれる。 なお、授業計画は、進行状況に合わせて適宜修正される。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 【第2回】・【第3回】 発表・レジュメの作成にあたって グループ作業他 【第4回】~【第14回】 以下のようなトピックを予定 ①対人関係(例:人を不快にする対人コミュニケーションとは) ②ネガティブな感情(例:対人不安、怒りなど) ③原因帰属(例:帰属過程と感情、心理的健康、関係満足度との関連は?) ④ソーシャルサポートと心理的健康 (例:人から受けるソーシャルサポートは常に心理的健康を高めるの?) ⑤攻撃(例:攻撃はなぜ起こるの?/ 攻撃はどうしたら制御できるの?) ⑥喪失体験(失恋、親密な他者の突然の死、トラウマティックな出来事など) ⑦ストレスと対処 ⑧ソーシャルスキルと健康 【第15回】 まとめ
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