1. |
授業の内容(Course Description) |
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心理学の研究を理解する上では、近年の研究動向をつかむことが重要である。ただしそれだけではなく、なぜそのような研究が行われているのか、長い研究の歴史を知らなければ、深い洞察は得られない。それゆえに、心理学の歴史を理解することもまた必須である。本講義では、心理学の起源から現代に至るまでの、その長い歴史を概観し、現代の心理学が成立するに至る背景や経過を理解することを目的とする。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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心理学の起源や発展の経緯を理解する。またそれに関わる人物を理解する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席点(30%) テスト(70%)
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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梅本堯夫・大山正(編著)『新心理学ライブラリ15心理学史への招待』
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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講義は,それまでの講義がベースとなるので,それまでの内容を復習してからのぞむこと(初回は必要ない)。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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積極的に講義に参加して欲しい。講義内の私語は厳禁である。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 記憶研究の源流 I 【第2回】 記憶研究の源流 II 【第3回】 進化論と動物心理学 I 【第4回】 進化論と動物心理学 II 【第5回】 発達心理学 I 【第6回】 個人差と個性の研究 I 【第7回】 個人差と個性の研究 II 【第8回】 精神分析学と臨床心理学 【第9回】 ゲシュタルト心理学 【第10回】 行動主義・新行動主義 【第11回】 認知心理学 I 【第12回】 認知心理学 II 【第13回】 社会心理学 I 【第14回】 社会心理学 II 【第15回】 まとめ
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