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授業の内容(Course Description) |
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語の意味の変遷を辿る。 言語にそれぞれの歴史があるように、言語を構成している単語にもそれぞれの歴史がある。このプレ・セミナーでは、さまざまな英単語の意味の変遷を扱ったテキストを読み、英語の知識を高めると共に、変遷の原因となった時代背景や文化的背景を学び、英語そのものに対する関心を高める。例えば、挨拶ことばの変遷、lichという語が現代英語の何という語に変わって今も生きているのか、など。セミナーなので、履修者の発表も毎回課す。発表のために調べる中で、学習することの、調べることの面白さを体験してもらえれば、次へのステップに繋がると思う。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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現代英語のさまざまな語や表現に対し、歴史的視点からアプローチし、英語に対する知識を深め、関心を高める。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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発表やレポート(授業の内容をまとめたもの)60%、出席や発言40%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:春期に使用したものを使います。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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日本語訳の出ていない文献を読む予定です。分からない語などは調べて授業に臨むようにしてください。また、発表者の訳や説明に対していろいろ質問をしましょう。そのためにも前もって文献を読んでおくことは重要です。 授業の最後にその学期に学んだことをファイルにして提出してもらいますので、その準備もしてください。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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積極的に参加してください。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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春期と同様の流れですが、改善すべきところがあれば改善したいと思います。教科書(文献)を読み、CDを聴く。毎回の発表者は2名で、1名の持ち時間は20分間の発表と10分間の質疑応答とします。発表者は担当箇所を訳せるように、また、調べたことを、PowerPointを使って発表できるようにプレゼンテーション資料を作成してきてください。残りの時間は英語の歴史に関係する映画やDVD教材などを見て、英語に対する理解を深めたい。 【第1回】 Orientation 【第2回】~【第14回】 発表と質疑やコメント 英語の歴史に関する映像教材 【第15回】 まとめとレポート提出
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