1. |
授業の内容(Course Description) |
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教科書、映像・音声資料、音声分析ソフトを用いて、英語音声学の基礎及び音韻の基礎を学ぶ。また、トレーニングを通して、発音の向上に努める。母音と子音、フレーズの中でのリエゾン(同化)、ストレスやイントネーション、プロソディーに至るまでを学ぶ。発音記号から正しい音が出せることも重要と考え、そのための訓練もする。プロの読み手によるaudio CD、映画やミュージカルの一部を使用して、音声トレーニングも取り入れる。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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上記の授業内容を通して、英語の音響的・音韻的な特徴を理解する。音声分析ソフトの使い方を理解し、実際の発音に役立てる。正しい発音を習得する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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詳細については初回の授業時に話しますが、平常点(出席、授業への参加度)(30%)、小テストとしての発表(30%)、学期末試験(40%)で評価を出します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:未定(第1回目の授業時に指示します。)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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・予習として、on-line教材で学習した後、授業に臨んでください。 ・ネット上の音声記事やVideo News を書き取るという課題を出すこともあります。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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出席を重視します。遅刻・欠席は極力しないようにしてください。 また、辞書やUSBを持参してください。大学でも用意する予定ですが、できれば自分用のUSBヘッドセットを購入し、持参してください。音声分析や発音を個人個人で聞くとき、自分の発音をUSBに記録するときに使用します。(例えば、サンワサプライ USBヘッドセット MM-HSUSB10W はamazon.co.jp で¥1,900ほどで購入できます。)
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 Orientation 【第2回】~【第5回】 英語の母音(教科書、DVD教材等を用いて) 音声分析ソフトの使用方法 【第6回】~【第9回】 英語の子音(教科書、DVD教材等を用いて) 【第10回】 発音の確認テスト 【第11回】~【第14回】 同化、ストレス、イントネーション、プロソディーを中心に Audio CD などを用いて練習 【第15回】 学期末筆記試験と発音試験
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