Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
英語音声学 今関 雅夫
選択必修  2単位
【外国語】 12-1-1410-0071-07

1. 授業の内容(Course Description)
 教科書、映像・音声資料、音声分析ソフトを用いて、英語音声学の基礎及び音韻の基礎を学ぶ。また、トレーニングを通して、発音の向上に努める。母音と子音、フレーズの中でのリエゾン(同化)、ストレスやイントネーション、プロソディーに至るまでを学ぶ。発音記号から正しい音が出せることも重要と考え、そのための訓練もする。プロの読み手によるaudio CD、映画やミュージカルの一部を使用して、音声トレーニングも取り入れる。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 上記の授業内容を通して、英語の音響的・音韻的な特徴を理解する。音声分析ソフトの使い方を理解し、実際の発音に役立てる。正しい発音を習得する。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 詳細については初回の授業時に話しますが、平常点(出席、授業への参加度)(30%)、小テストとしての発表(30%)、学期末試験(40%)で評価を出します。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:未定(第1回目の授業時に指示します。)
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 ・予習として、on-line教材で学習した後、授業に臨んでください。
 ・ネット上の音声記事やVideo News を書き取るという課題を出すこともあります。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 出席を重視します。遅刻・欠席は極力しないようにしてください。
 また、辞書やUSBを持参してください。大学でも用意する予定ですが、できれば自分用のUSBヘッドセットを購入し、持参してください。音声分析や発音を個人個人で聞くとき、自分の発音をUSBに記録するときに使用します。(例えば、サンワサプライ USBヘッドセット MM-HSUSB10W はamazon.co.jp で¥1,900ほどで購入できます。)
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 Orientation
【第2回】~【第5回】
 英語の母音(教科書、DVD教材等を用いて)
 音声分析ソフトの使用方法
【第6回】~【第9回】
 英語の子音(教科書、DVD教材等を用いて)
【第10回】
 発音の確認テスト
【第11回】~【第14回】
 同化、ストレス、イントネーション、プロソディーを中心に
 Audio CD などを用いて練習
【第15回】
 学期末筆記試験と発音試験