1. |
授業の内容(Course Description) |
|
グルーバル化する世界において、英語によって自らの意見や主張を発信する能力は不可欠である。この科目においては「発信する英語力」を身につけるために、英語でプレゼンテーションを行う。学生はそれぞれの興味に沿ってテーマを選び、参考文献を読み、英語で論文を作成・発表する。また、グループ・ディスカッションを通じて英語で発想し、英語で議論する訓練も行う。このような過程において、日本語と英語の発想の違い、日本文化と英語圏の文化との価値観の違いなども学ぶ。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
1.実践的な英語力を習得する。 2.英語で論文を書く練習を行う。 3.英語プレゼンテーションの訓練を行う。 4.日本語と英語の発想の違いを学ぶ。 5.日本文化と英語圏の文化との価値観の違いを学ぶ。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
授業参加50%、発表50%
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
テキストは使用しない。 参考文献: ピンカートン 曄子・篠田 顕子『実践 英語スピーチ通訳―式辞あいさつからビジネス場面まで』大修館書店、2005年。 MLA Handbook for Writers of Research Papers. The 7th ed. New York: Modern Language Association of America, 2009. 『アカデミックライティング 応用編―文学・文化研究の英語論文作成法』慶應義塾大学出版会、1999年。
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
毎週の予習は必須。授業ではクイック・リスポンスやシャドーイングを行ってもらうので、十分練習してから授業に出席すること。授業における毎回の口頭発表が小テストである。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
毎回休まずに出席すること。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 授業ガイダンス 【第2回】 テーマ決定 【第3回】 参考文献の探し方 【第4回】 参考文献リスト作成 【第5回】 参考文献の内容を英語で要約して発表 【第6回】 それぞれのテーマについて英語でグループ・ディスカッション 【第7回】 論文でよく使う英語表現 【第8回】 英語的発想と日本語的発想 【第9回】 論理的構成について 【第10回】 論文草稿提出 【第11回】 論文草稿添削・講評 【第12回】 配布資料の作り方 【第13回】 質疑応答の練習 【第14回】 発表本番 【第15回】 発表講評
|