Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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中級者のためのTOEIC対策講座 II 塩谷 英一郎
選択  2単位
【自己啓発】 12-1-1410-0270-12

1. 授業の内容(Course Description)
 英語の運用能力を測定する手段として会社等に利用されることも多い TOEIC(=Test of English for International Communication)用の教材を用いて、正しい英語の使い方や認識、文法的に正しい英文構成の練習etc. を行います。
 春期の授業では、TOEICテストのリスニング・リーディング両方の7種類の問題を解きながら、実用的な語彙や語法の知識を格段に増やすことを目標とします。
 TOEICの問題のタイプとしては「絵を見て答えるリスニング」「会話の応対として適切な解答を判断する」「一定量を聞き取って話の内容を判断する」「文法や語法として適切なものを選ぶ」「文の中で適切な語句や文法形を判断する」「一定量の文書情報を判断する」といった内容があります。これら全てを総合的に伸ばしていきたいと思います。
 そのためには、語彙や文法の力を伸ばしていく必要があります。大量に問題を解くとともに、語彙と文法をきちんと覚えてもらいます。
 春期のpre-intermediateに引き続き、秋期はintermediateを使用します。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 TOEIC対策講座なので、最終的にはTOEICで650点以上をとることが目標ですが、授業で扱った内容を80%以上、きちんと頭の中に入れておくことが望ましい。とくに、文法・語彙・語法は、TOEICの登場によって、いかに大切なものであるか、十分に体得してほしいと思います。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 平常点50%とテスト50%を予定しています。授業に積極的に参加することが求められます。授業ではリスニングも適量扱いますが、テストは主にreading関係(語彙、語法、文法、イデイオム、長文穴埋め、読解)です。
 期末テストで、どれだけ半期分の成果が上がっているかが、如実に成績に反映されます。きちんと頭に入れなければ、S、AはもとよりBも(Cも)取れませんので、登録者は心して臨んでください。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 ① ハーバート久代他 『The Next Stage to the TOEIC Test Intermediate』 金星堂
 ② ワークブック(開講時までに指示)
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 スケジュールに沿って、予習・復習、課題の練習問題に、毎週、着実に取り組むこと。
 文法力・語彙力の弱い人は、かなりの努力を要します。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 予習することが必要です。中級・上級では、覚えることがたくさんありますし、たくさんの問題を解きますので、心して取り組んでください。また、宿題も毎回課します。
 英和辞典を1冊は購入して持参して下さい。
 きちんと予習をすること。知らない単語はきちんと辞書で調べること。
 とくに、文法・語彙・語法は、TOEICの登場によって、いかに大切なものであるか、十分に体得してほしいと思います。文法をきちんと学ばずしてTOEICで高得点を得ることはありえません。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
 進捗状況により、多少の変動はあり得ます。
【第1回】
 Lesson 1 Dining and Shopping
【第2回】
 Lesson 2 Computers
【第3回】
 Lesson 3 Science and Technology
【第4回】
 Lesson 4 Entertainment
【第5回】
 Lesson 5 Advertisement
【第6回】
 Lesson 6 Medicine
【第7回】
 Lesson 7 Transportation
【第8回】
 Lesson 8 Business Trips
【第9回】
 Lesson 9 Environment
【第10回】
 Lesson 10 Office Work (1)
【第11回】
 Lesson 11 Economy
【第12回】
 Lesson 12 Industry
【第13回】
 Lesson 13 Personnel
【第14回】
 Lesson 14 Office Work (2)
【第15回】
 Lesson 15 Banking and Finance