Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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現代英語講読(速読・多読) I 藤田 敏明
選択  2単位
【外国語】 12-1-1410-0463-09

1. 授業の内容(Course Description)
 文字通り、英語を多量に読んで読解力を身につけていくことです。
 テキストとしては、一般的に知れ渡っているアンデルセン及びグリムの「童話」の物語を選びました。「どういうことが英語でかたられているか」を、すばやく読み取ること--「データ処理」ができるようになることを目的とします。
 あわせて、欧米人の「一般教養」的な物語がいくつか覚えられれば、と思い、途中で映画化作品、アニメ化作品なども紹介できれば、と思います。さらに、御伽噺の「本当は怖い真相」にまで解釈ができれば、とも思いますが--。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 一定の時間内に、提示された英文から[必要な情報]を獲得するスキルを身につけること。毎回、20―30の質問の、三分の二以上に正答できるようにして欲しい。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 平常点及び試験。平常点62%、試験38%、授業時間中にたっぷり読むことが主眼ですから、授業を三分の一以上欠席した人は単位を認めません。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 『Andersen's Classic Stories』  IBCパブリッシング
 『Grimm's Fairy Tales』     同じく
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 知らない単語はあらかじめ辞書を調べておくこと、文法構造をわかっていること、できれば予定範囲は和訳しておくこと。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 予習はちゃんとやってくること。辞書はきっちり持ってくること(電子辞書、携帯はあなたの[第二の脳]ではなくてただの道具、道具から取り出した情報は、自分の頭の中にインプットしてください)、とにかく授業に参加すること、お隣の友達は、あなたの秘書でも保護者でもない。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】~【第7回】
 Little Mermaid
【第8回】・【第9回】
 Nightingale 以上アンデルセン
【第10回】
 Fisherman and His Wife
【第11回】~【第13回】
 Brave Little Tailor
 以上グリム
【第14回】
 予備
【第15回】
 まとめと試験