Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
選択イタリア語初級 III 藤谷 道夫
選択  1単位
【外国語】 12-1-1410-0465-09

1. 授業の内容(Course Description)
 この授業は『選択イタリア語初級Ⅰ』とペアになっている。すなわち、週に2回連続して授業が行なわれる(その結果、2倍のスピードで進むことになる)。従って、この授業を履修する人は、できるだけ『選択イタリア語初級Ⅰ』を同時に履修することが望ましい。この授業では、『選択イタリア語初級Ⅰ』とともに、音楽や視覚教材を用いながら、初歩的なイタリア語文法(前半部分)の解説を行なう。毎回、前回学んだ単語と動詞変化を小テストで確認していきたい。全員が理解できるペースで、焦らず、じっくりと練習問題を積み上げながら進む予定でいる。また、イタリア語を通して、イタリアの文化や考え方を解説していく。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 初級文法の前半部分を理解し、イタリア語を発音できるようにする~イタリア語が日本人に向いている楽しい言語であること認識してもらう~ことを目標とする。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 毎回、全員に当てるため、それが出席の代わりとなる。成績評価は出席と平常点で行なう。毎回出席していれば、自ずと合格点に達する仕組みになっている。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 教科書として三修社の『イタリア語最初歩』(2,000円)を使用する。なお、練習問題はすべてこちらで作成し、配布する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 語学は続けることが最も大事である。このため、授業への全出席が基本である。語学の上達は復習にかかっている。毎回、15分でよいので、前回習った単語と変化を覚えるようにしてもらいたい。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 遅刻しないように毎回出席し、前回の授業の復習をしておくこと。それ以上に教師から望むことは何もない。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 イタリア語の歴史概観。アルファベットと発音。
【第2回】
 名詞・定冠詞・不定冠詞
【第3回】
 形容詞と動詞essere/avere
【第4回】
 -are動詞
【第5回】
 -ere/-ire動詞。
【第6回】
 規則動詞の復習と命令形
【第7回】
 代名動詞
【第8回】
 不規則動詞
【第9回】
 様態動詞
【第10回】
 比較級
【第11回】
 最上級
【第12回】
 規則動詞の近過去
【第13回】
 不規則動詞の近過去
【第14回】
 その他の近過去
【第15回】
 復習(予備日)