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授業の内容(Course Description) |
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引き続き、『選択イタリア語初級Ⅲ』『選択イタリア語初級Ⅰ』の続きを行なう。この授業は『選択イタリア語初級Ⅱ』とペアになっている。すなわち、週に2回連続して授業が行なわれる(その結果、2倍のスピードで進むことになる)。従って、この授業を履修する人は、できるだけ『選択イタリア語初級Ⅱ』を同時に履修することが望ましい。この授業では、『選択イタリア語初級Ⅱ』とともに、音楽や視覚教材を用いながら、初歩的なイタリア語文法(前半部分)の解説を行なう。毎回、前回学んだ単語と動詞変化を小テストで確認していきたい。全員が理解できるペースで、焦らず、じっくりと練習問題を積み上げながら進む予定でいる。また、イタリア語を通して、イタリアの文化や考え方を解説していく。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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初級文法の後半部分を理解し、イタリア語検定の5級程度に達することを目標としている。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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毎回、全員に当てるため、それが出席の代わりとなる。成績評価は出席と平常点で行なう。毎回出席していれば、自ずと合格点に達する仕組みになっている。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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教科書として前期と同様、三修社の『イタリア語最初歩』(2,000円)を使用する。なお、練習問題はすべてこちらで作成し、配布する。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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語学は続けることが最も大事である。このため、授業への全出席が基本である。語学の上達は復習にかかっている。毎回、15分でよいので、前回習った単語と変化を覚えるようにしてもらいたい。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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遅刻しないように毎回出席し、前回の授業の復習をしておくこと。それ以上に教師から望むことは何もない。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 前期の復習。 【第2回】 直接目的語の代名詞 【第3回】 間接目的語の代名詞 【第4回】 近過去における直接目的語 【第5回】 代名詞の結合形 【第6回】 半過去 【第7回】 関係代名詞 【第8回】 復習(予備日) 【第9回】 未来形 【第10回】 条件法 【第11回】 ジェルンディオ 【第12回】 受動態 【第13回】 接続法 【第14回】 ciとne 【第15回】 復習(予備日)
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