1. |
授業の内容(Course Description) |
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ウォルト・ディズニー作品の題材となっている昔話や児童文学が、原作からどのように変容しているか、比較検討する講義です。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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ディズニーのアニメーションや映画作品を文化的・文学的に解釈できるようになることが、この講義の目標です。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業内テスト及び期末試験(もしくはレポート)で総合的に評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業内にてプリント(主に英文)を配布します。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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講義内容を十分に理解するために、授業後に必ず復習をしておくこと。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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英和辞書必携
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 【第2回】 1940年代のハリウッド映画界 【第3回】 ミッキー・マウスの誕生 【第4回】 『白雪姫』の変容(1):グリム童話バージョン 【第5回】 『白雪姫』の変容(2):ディズニーバージョン 【第6回】 『バンビ』(1):リアリズムとファンタジーの葛藤 【第7回】 『バンビ』(2):動物的本能の抑圧 【第8回】 『メアリー・ポピンズ』(1):P. L. トラヴァースの原作小説 【第9回】 『メアリー・ポピンズ』(2):ディズニー実写映画バージョン 【第10回】 『メアリー・ポピンズ』(3):イギリス社会における階級の問題 【第11回】 『ファンタジア』:善と悪の対立 【第12回】 『眠れる森の美女』(1):グリム童話バージョン 【第13回】 『眠れる森の美女』(2):ディズニー映画バージョン 【第14回】 『眠れる森の美女』(3):ユング心理学による解釈 【第15回】 まとめ
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