Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
超域言語論 I 閔 由眞
選択  2単位
【外国語】 12-1-1410-0718-11

1. 授業の内容(Course Description)
 地球上の生物の中で人間のみが操ることの出来る言語を様々な角度から探求することを目的とする。
 「言語とは何か」についての理解を深めるための基礎知識を身につけ、言語の基本的な構造を理解すると共に、言語と社会、文化、思考との関わり方について学習する。そして世界の言語と日本語の比較を通して、言語についての包括的な理解を深める。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 言語の構造を理解し、言語そのものと文化との関わり方を考える。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席状況・課題・及び期末レポートなどを総合して評価する。
 出席:30% 平常点:20% 期末レポート:50%
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 なし。
 各授業時にプリントを配布。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 1.言語学の入門書を読んでおくことをお勧めする。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 1.欠席しないこと。
   原則として3分の1以上欠席の場合、成績評価対象から除外する。
 2.授業に積極的に参加すること。
 3.課題を着実にこなすこと。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス
【第2回】
 記号と言語
【第3回】
 言語の一般的特徴
【第4回】
 言語研究の諸分野(言語学とは何か)
【第5回】
 世界の言語
【第6回】
 言語と文字
【第7回】
 言語の類型
【第8回】
 言語と社会
【第9回】
 言語と文化①
【第10回】
 言語と文化②(日本語の文化と英語の文化)
【第11回】
 言語と文化③(日本語の文化と韓国語の文化)
【第12回】
 言語と思考(幼児の言語習得)
【第13回】
 言語の構造
【第14回】
 翻訳について
【第15回】
 まとめ
 注:この進行予定はあくまでも目安であり、変更される場合もある。