Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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国際コミュニケーション I - II (中国語) 丁 琳
選択  2単位
【言語科目】 12-1-1410-1675-02

1. 授業の内容(Course Description)
 この授業では、初級中国語の基礎知識である文法を生かして、「書く」力と「話す」力の両方を身につける中国語習得を目的としています。
 前期では、習った文法を使って、自分のことや自分の周囲のことを中心に、書くと話す練習をしました。後期では、前期の学習内容をさらにもう一歩進めて、中国人と直接話せるように会話練習していきましょう。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 初級中国語の段階でも自分が表現したいことを実際の場で少しずつコミュニケーションできるようになることを目指しています。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席率、宿題、小テスト、期末試験等を総合的に評価します。
 なお、出席回数が全体の3分の2に満たない学生は、評価の対象になりません。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:『最新版 中国語はじめの一歩』 竹島金吾 監修 尹景春他 著  白水社
 随時プリントを配布します。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 CDを活用し、飽きずに発音練習と語彙暗記を行うとより効果的です。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 中国の旅行先や中華料理を食べる時、授業で習った表現ときれいな発音が相手に通じたら、とても達成感が得られ、さらに勉強意欲がわいてくると思います。そのために、授業内容をしっかり復習し、使いたい表現を考えて意欲的に練習することが大切です。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 イントロダクション
 自己紹介、教室用語、前期の復習
【第2回】
 学校生活
 時間の表し方
【第3回】
 家族関係
 場所の表し方、質問のしかた①
【第4回】
 アルバイト
 するべきことはなに?
【第5回】
 旅行Ⅰ
 経験の表し方
【第6回】
 旅行Ⅱ
 中国語で強調すると…
【第7回】飲み会でⅠ
 中国語「できる、できない」の表し方
【第8回】
 飲み会でⅡ
 動作の程度を言う表現
【第9回】
 趣味Ⅰ
 動作の進行の表し方
【第10回】
 趣味Ⅱ
 質問のしかた②
【第11回】
 日中比較
 比較表現
【第12回】
 日中比較
 類似表現
【第13回】
 中国の旅行先で
 目的語を中心にして
【第14回】
 自己紹介
 ちょっと分かりにくい動詞文ですが…
【第15回】
 最終回
 総復習、期末試験
 以上は、学習者が中国人と話すときに使われるトピックを中心に組んだシラバスです。あくまでも目安ですので、受講生のニーズと達成度によって変更する場合があります。場合によっては、生の中国語を聞くこともあります。