Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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超域思想特論 I 宇多 浩
選択  2単位
【超域文化専攻】 12-1-1501-0738-07

1. 授業の内容(Course Description)
 超域思想論特論では、古代から現代までの主要な西洋哲学の基礎文献を原書(もしくは翻訳)によって読解し、その内容を解説しつつ互いに討議する。前期は古代から近代まで西洋哲学について。なお、扱う題材は、受講する学生との相談によって、適宜、調整することも可能。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 それぞれの哲学者の基礎文献のエッセンスを理解し、古代から近代に至るまでの哲学の主要な流れをつかむこと。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 授業への参加度(50%)とレポート(50%)によって評価する予定。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 最初の授業で指示します。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 授業までに、参考文献の該当箇所を読解しておくこと。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 授業では文献の読解を重視します。翻訳でも構いませんが、内容の要点を自分で理解しながら地道に読んでいくことが大切です。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 授業のガイダンス
 授業の進め方、テキストについて
【第2回】
 プラトン 『パイドン』
【第3回】
 プラトン 『メノン』
【第4回】
 プラトン 『国家』(1)
【第5回】
 プラトン 『国家』(2)
【第6回】
 アリストテレス 『形而上学』(1)
【第7回】
 アリストテレス 『形而上学』(2)
【第8回】
 デカルト 『省察』(1)
【第9回】
 デカルト 『省察』(2)
【第10回】
 ロック  『人間知性論』
【第11回】
 バークリー 『人知原理論』
【第12回】
 ヒューム 『人性論』
【第13回】
 カント 『純粋理性批判』(1)
【第14回】
 カント 『純粋理性批判』(2)
【第15回】
 講義のまとめ