Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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超域宗教論特講 II 筒井 史緒
選択  2単位
【超域文化専攻】 12-1-1501-1587-08

1. 授業の内容(Course Description)
 「宗教」という枠にとらわれず、人間と世界の神秘に触れるものを追う。そこから各自が研究テーマを取り出し、英語文献を使用して研究を進めることを目指す。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 「宗教」はその定義自体がきわめてあいまいで多岐にわたるものである。既成宗教にとらわれず、「宗教的なるもの」といえる領域を多岐にわたり学ぶことで、俯瞰的な視点を身につけ、さらに各自が自分の立ち位置を見極め、それぞれのアプローチを見出す。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席、授業への参加度、課題、発表などから、総合的に評価。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 自分の関心に従い、研究テーマを発見、研究を進める。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 ネットなどに頼らず自分で調べ、考えることが必須。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
 以下はあくまで目安。
【第1回】
 イントロダクション
【第2回】
 東洋的世界観 概論
【第3回】
 日本人の世界観と宗教の関係
【第4回】
 日本人の世界観と仏教
【第5回】
 日本人の世界観と神道
【第6回】
 スピリチュアリズム① 概論
【第7回】
 スピリチュアリズム② クリスチャン・サイエンス
【第8回】
 スピリチュアリズム③ トランスパーソナル心理学
【第9回】
 スピリチュアリズム④ フナ
【第10回】
 スピリチュアリズム⑤ ウィリアム・ジェイムズの宗教観
【第11回】
 スピリチュアリズム⑥ 『ザ・シークレッ
ト』、ヨガ、アセンション
【第12回】
 スピリチュアリズム⑦ これからの宗教のあり方
【第13回】・【第14回】
 学生による発表
【第15回】
 まとめ