Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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Presentation I 竹内 朋子
必修  2単位
【外国語】 12-1-1501-1652-01

1. 授業の内容(Course Description)
 英語コースの語学教育のゴールに当たる授業です。Presentationに必要なのは読む・聞く・書く・話すという4技能の総合的な運用だけではありません。議論の構成、paragraph writing、発表用の資料づくり、発表に臨んでの delivery (姿勢、声、表情など)など、聞き手にきちんと届くまでのトータルな英語運用力と自己表現力が問われます。また、聞き手としてメモを取り、評価する能力も必要です。この授業では、TOEICや実用英検なども視野に入れて、様々な学習活動を通じてこれらの能力のトレーニングをしていきます。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 Presentation Iでは、自分の意見を述べる短いスピーチ(5分程度)を目標とします。自分の意見とその根拠を明確に示すこと、人前で話すのにふさわしいdeliveryの技術を身につけることが必要です。実用英語検定の面接試験対策やTOEICで問われる表現の修得にも役立ちます。
 Presentation IIでは、より効果的な発表のために、delivery技術の向上を目指します。資料やポスターの制作に加えて原稿に頼らないpresentationが目標です。実用英語検定の面接試験対策やTOEICで問われる表現の修得にも役立ちます。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 授業の2/3以上の出席が必要です。授業内で個人によるプレゼンテーション、及びグループによるプレゼンテーションを数回行います。それらに向けての取り組み方や発表内容、パフォーマンスの仕方などを総合的に評価します。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 初回授業で伝えます。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 指示された英語の文献や資料の下調べはもちろんのこと、音読は必須です。特に音読に関しては、英語を話すための基礎トレーニングですので、自主的に練習することを強く要望します。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 大勢の前で話すことは、何語であっても容易ではありません。パフォーマンス力も必要でしょう。授業では受け身にならず、グループワークの際にも積極的に参加し、自信を持って発表できるよう努力してください。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 Introduction
【第2回】
 Presentationの基本構成・Physical Message
【第3回】
 Presentationの基本構成・印象的な
 Performanceとは?
【第4回】
 テキストに沿ったPresentationの準備
【第5回】・【第6回】
 個人発表
【第7回】
 テキストに沿ったPresentationの準備
【第8回】・【第9回】
 個人発表
【第10回】
 テキストに沿ったPresentationの準備
【第11回】・【第12回】
 個人発表
【第13回】
 グループによるPresentationの準備
【第14回】・【第15回】
 グループ発表