Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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観光学特論D(ホスピタリティ論) 赤松 十志子
選択  2単位
【観光経営】 12-1-1501-2694-03

1. 授業の内容(Course Description)
「ホスピタリティ」という概念について多角的に学習していきます。
まず、ホスピタリティを理解し、ホスピタリティを行動に移すにはどうしたらよいかを学んでいきます。
その上でいくつかの事例研究を通して例えばエアラインでのホスピタリティの発揮の仕方を客室乗務員経験者としてお教えいたします。
まず、受講してよい刺激をうけてください。きっとこれからの将来に役立つと思います。
→講義に連携してキャリアサポートを行います。 
*キャリアアップのみならず、「自分アップ」のためにキャリアサポートを活用して、より充実した学生生活を送りましょう。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 受講者それぞれが自分なりに「ホスピタリティ」について考え、表現できること。さらにそれが身に付き、発揮できるようになることを目指します。
 →キャリアサポート(第1回ガイダンスでも詳しく説明いたします)
 My Goal Sheet(目標設定シート)を使用する。各自が目標を設定し、面談を2回行う。
 第2回授業でMy Goal Sheet(目標設定シート)を配布する。
 ①第2回~第9回授業期間内に目標設定面談を行う。
 ②第10回~第14回授業期間内に達成評価面談を行う。
 面談は、講師が授業時に持参する予約表もしくは各自が予約してください。
 面談場所:本館2階キャリアサポートセンター
 担  当:種村 聡子
 時  間:講義日水曜日 09:00-17:00
 所要時間:1人15分
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 :出席・受講態度50%(日常点)
 :試験 50%
 ①毎回、講義内容に関するレポートを書いて提出していただきます。
  (出席もこのレポートで確認いたします)
 ②受講態度(私語・睡眠・携帯電話・遅刻・途中退室)も重視いたします。
 ③テストで100点をとっても素点は50点です。出席が不足すれば60点以下になります。
  (欠席は4回まで)
 ④日常点にはキャリアサポートでの面談・態度も含みます。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:なし
 参考書籍は適宜、授業内で紹介いたします。
 必要に応じてレジュメを配布いたします。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
キャリアサポートを有効活用してください。面談は必要に応じて2回以上でも構いません。
ホスピタリティは誰にで備わっている元来のもので特別なものではありません。ホスピタリティ性を高くして、豊かなコミュニケーション能力を培っておけば、充実した毎日が送れるでしょう。そうすればきっと明るい未来につながるはずです。毎日‘ホスピタリティ’を意識して生活しましょう。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 ①まず、出席してください。
 ②気持ちのよい挨拶を心がけましょう。
 ③毎回のレポートも真面目に書いてください。(きっと自分の考えを与えられた時間内で書くよい練習になるはずです)
 ④時間管理をしてください。(遅刻、途中退室の場合は理由を伝えてください)
 ⑤意欲をもって受講することを望みます。
 ⑥社会人としてのマナーを習得して、ホスピタリティの発揮ができる人になっていただきたい。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス(講座概要・受講ルール・評価方法・キャリアサポートに関する説明)
【第2回】
 ホスピタリティとは(言葉からのアプローチ)
【第3回】
 ホスピタリティと人間(人間の感情とホスピタリティ)
【第4回】
 ホスピタリティと文化(文化・感情表現・地域のおもてなし)
【第5回】
 ホスピタリティと産業(産業・社会とホスピタリティ)
【第6回】
 ホスピタリティとコミュニケーション(相互作用を生み出すコミュニケーション)
【第7回】
 ホスピタリティと観光産業(観光産業で発揮されるホスピタリティ)
【第8回】
 ホスピタリティの発揮(ホスピタリティの高い人間とは)
【第9回】
 ホスピタリティの評価(評価とフィードバック)
【第10回】
 ホスピタリティ・マネージメント(ホスピタリティマインドを生み出す背景)
【第11回】
 事例研究Ⅰ(エンターティメント産業)
【第12回】
 事例研究Ⅱ(エアライン)
【第13回】
 事例研究Ⅲ 日本のホスピタリティ
【第14回】
 事例研究Ⅳ
【第15回】
 総まとめとテスト