Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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データ解析 I
(データ解析)
井上 義和
選択  2単位
【経営】 12-1-1501-3205-01

1. 授業の内容(Course Description)
 ・質問紙調査で得られた量的データを分析する際に最も基本となる、2つの変数の関連を調べる3つの方法(クロス集計・平均値の比較・相関分析)について学ぶ。
 ・統計ソフトSPSSの操作方法と出力結果の読み方、および記述の仕方を練習する。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 ・SPSSの基本的な操作方法を身につける。
 ・2つの変数の関連を調べる3つの方法を適切に使い分けられる。
 ・質問紙調査のデータを分析して、その結果をもとにレポートを作成できる。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 ・平常点(20%)
 ・小課題(30%)…5回程度
 ・期末レポート(50%)
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 ・なし。資料を配布する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 ・授業で学んだ方法で実際に自分で分析する宿題(小課題)を5回程度課す。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 ・ただ座って話を聴くだけの講義ではありません。自分で手を動かし、頭を使って課題に取り組むことが中心となります。データ解析の基本を身につけたい意欲的な学生を歓迎します。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】
 変数と仮説
【第3回】
 質問紙、データの配布・変換、単純集計
【第4回】
 クロス集計の方法、Χ2乗検定、「統計的に有意」
【第5回】
 クロス集計の出力結果の読み方、記述の仕方、値の再割り当て
【第6回】
 平均値の比較の方法、独立サンプルのt検定
【第7回】
 t検定の出力結果の読み方、記述の仕方、対応サンプルのt検定
【第8回】
 連続変数のカテゴリ化
【第9回】
 相関分析の方法
【第10回】
 相関分析の出力結果の読み方、記述の仕方
【第11回】
 分析結果の要約、まとめと補足
【第12回】
 最終課題について、課題用データ配布
【第13回】
 最終課題に取り組む
【第14回】
 最終課題に取り組む
【第15回】
 最終課題に取り組む、提出