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授業の内容(Course Description) |
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スポーツ情報論は、「スポーツジャーナル」や「スポーツメディア」などの「スポーツ情報学」的な範疇にとらわれず、広義的な意味でスポーツの様々な情報を提供したい。近年のスポーツ状況においては、様々な競技レベルにおいて、そこに付随する事象が多種多様である。現代のインターネットや報道媒体の飛躍的な充実によって、それらの多くのごく小さな現象までが、多くの人々の目や耳にすることが容易になってきている。そこで、帝京大学の一学生として必要とされる情報を整理し、煩雑なスポーツ状況を的確に見極める目を養ってもらうのが目標である。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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スポーツ文化の意義、スポーツを行う事の大切さ、スポーツを介しての人間関係構築、等を理解し、自分のスポーツ活動やスポーツ情報リテラシーに活用できることが目標です。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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出席が50%。試験での評価が50%をめやすとするが、授業中のレポートなども含め、総合的に評価する。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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教科書は使用しない。その都度、資料、等をこちら側で準備する。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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次回の授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 スポーツにおけるテレビとインターネットテクノロジーについて理解を深める 【第2回】 スポーツにおける「不正行為」について学習する 【第3回】 スポーツにおける「八百長」について学習する 【第4回】 スポーツの商業化について -プロ選手と契約選手と社員選手-について理解する 【第5回】 スポーツの商業化について -冠大会などのスポーツイベント-について理解する 【第6回】 スポーツの商業化について -オリンピックの歴史とアマチュアリズムの崩潰-について理解する 【第7回】 ハイテク判定と誤審について学習する 【第8回】 判定とルールの関係性について学習する 【第9回】 スポーツ報道、放送の仕組みを理解する その1 【第10回】 スポーツ報道、放送の仕組みを理解する その2 【第11回】 エンターテインメントとしてのスポーツを学習する 【第12回】 エンターテインメントとしてのスポーツ、そしてメジャースポーツとその取り巻きを学習する 【第13回】 帝京大学におけるメジャースポーツを考える 【第14回】 帝京大学におけるメジャースポーツを考える 【第15回】 総論
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