Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
歴史考古学演習 萩原 三雄
選択  2単位
【日本史・文化財学専攻】 12-1-3083-1938-03

1. 授業の内容(Course Description)
 歴史考古学は、考古学分野のなかで最も学際性の高い分野である。そのことを前提として、歴史考古学のなかから、自ら関心のあるテ-マを選び、研究史や研究の現状を十分把握したうえで、テ-マがもつ重要な論点や問題点、今後の課題などを発表する。それらをもとに受講者間で討議する方式で授業を進める。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 テ-マに対する問題点や課題を整理し、分析する能力を身につけること。また、それぞれのテ-マの研究の方向性を見出す能力を養成することを目標とする。あわせて、発表の方法や論理の展開の仕方についても学んでほしい。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席状況(40%)、発表や討議の内容(30%)、及び学期末のレポ-ト(30%)で評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 初回の授業で説明する。参考文献については、随時紹介する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 自主的な学習が重要なため、関連文献や参考文献に十分目を通しておくこと。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 この授業は、歴史考古学全般に関する理解が前提になっているので、日本史・文化財学専攻の学生は「歴史考古学研究」、史学科の学生は「歴史考古学研究Ⅰ」もあわせて受講することが望ましい。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 演習の進め方などガイダンスを行う
【第2回】
 発表に向けた準備、模擬授業
【第3回】~【第14回】
 各担当者による発表と討議
【第15回】
 まとめ、講評