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授業の内容(Course Description) |
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自分の意見や感想、また客観的な事実などを、いかに正確に、簡潔に、相手に伝えるか、という表現の技術の修得を目指します。 春期の授業では、「書く」と「読む」ことの基本を、実践をふまえて学習します。 内容としては、文章表現の基本を学ぶとともに、実践として、「天声人語」(朝日新聞)の要約や、新聞記事や論文の要約及び意見の叙述を行います。また、毎回、漢字テストをします。漢字の読み書きは文章表現の基本の一つです。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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1年次に学んだライフデザイン演習の知識をふまえながら、さらに応用し、実践的な文章表現技術の修得を目標とします。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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期末試験(30%)と、小テスト・漢字テスト・出席状況などの平常点(70%)を併せて評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:プリントを用意します。 参考文献:『レポートの組み立て方』(木下是雄、ちくま学芸文庫)、『実戦・日本語の作文技術』(本多勝一、朝日文庫)、『名文』(中村明、ちくま文庫)
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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・毎回、漢字テストを行いますので、その事前学習が必要です。 ・新聞を読む習慣を身につけること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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出席を重視します。遅刻をしないこと。授業のマナーを守ること。授業時のケータイの使用は認めません。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業計画・名文と悪文(1)名文の鑑賞 【第2回】 名文と悪文(2)名文の条件 【第3回】 名文と悪文(3)悪文を訂正してみよう① 【第4回】 名文と悪文(4)悪文訂正② 【第5回】 名文と悪文(5)悪文訂正③ 【第6回】 名文と悪文(6)悪文訂正④ 【第7回】 文章の論理性(1)論理的に文章を読む方法① 【第8回】 文章の論理性(2)論理的に文章を読む方法② 【第9回】 文章の論理性(3)論理的に文章を読む方法③ 【第10回】 文章の論理性(4)論理的に文章を読む方法④ 【第11回】 レポートを書くための基本(1)材料を集める 【第12回】 レポートを書くための基本(2)構成法 【第13回】 レポートを書くための基本(3)実際に書いてみよう① 【第14回】 レポートを書くための基本(4)実際に書いてみよう② 【第15回】 まとめ
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