1. |
授業の内容(Course Description) |
|
英語でのコミュニケーション能力を見るTOEICテストを人材選考の基準として採用している企業は多く、英語を社内共通言語とする企業もでてきている。国際協力機構(JICA)の緒方貞子理事長は「やはり英語の役割は重要だ。海外に活路を求める企業はグローバル人材の育成に懸命だが、英語を話すことが国際化の第一歩になる」と言っている。国際展開する企業では英語を企業の共通言語として導入していかざるをえなくなるだろう。TOEICテストスコアを昇進条件にしたり、英語力を重視する流れは加速している。TOEICテストが大学生の将来への可能性を拡げることは、間違いない。授業ではリスニング力、リーディング力、TOEICに必要なスピードを身に付け、日常やビジネスに関する英語圏文化を理解すると共に、英語の楽しさを実感する。テキストはChapterごとに文法の復習ができ、一つのChapterにリスニングとリーディングの問題が実際のテスト形式で含まれているので、それに沿って行う。 音楽や他の聞き取りも取り入れ、視覚・聴覚を通して授業を楽しむ。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
英語を「音」から慣れるトレーニングをし、リーディング問題にも慣れ、今日的なビジネス社会での英語表現や語彙の学習をし、実際のビジネス社会で役に立つ情報を吸収。海外に行く、あるいは暮しても、基本的なところで困らない英語力がつく、英語への興味が増すことを目標とする。 TOEIC500点以上をめざす。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
平常点100%(出席・授業への積極的な取り組み・ノート提出など50%+小テスト50%)とし、期末テストは行わない予定である。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
・『TOEIC Test:Down to Business』(TOEICテスト形式で学ぶビジネス英語入門)著者:狩野紀子、本多吉彦、本橋朋子 南雲堂 ¥2,100 ・必要に応じてプリント配布
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
テキストの予習・復習を第一に心がける。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
・出席と平常点を重視。無断欠席や遅刻をしない。 ・電子辞書か英和辞書を授業に持ってくる。 ・プリントはきちんと家に持ってかえること。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 Guidance & Chapter1 【第2回】 Chapter1 Personal・Job-hunting 【第3回】 Chapter1 Personal・Job-hunting 【第4回】 Chapter2 Payroll・Insurance・Pension 【第5回】 Chapter2 Payroll・Insurance・Pension 【第6回】 Chapter3 Office Routine 【第7回】 Chapter3 Office Routine 【第8回】 Chapter4 Conferences/Meetings 【第9回】 Chapter4 Conferences/Meetings 【第10回】 Chapter5 Presentations 【第11回】 Chapter5 Presentations 【第12回】 Chapter6 Management 【第13回】 Chapter6 Management 【第14回】 Chapter7 Sales 【第15回】 Chapter7 Sales
|