1. |
授業の内容(Course Description) |
|
「言う力」(言いたいことを相手に理解させる力)、および「聞く力」(相手が言うことを正しく理解する力)すなわち、コミュニケーション能力を身につけることを目標とする。できるだけ多くのジャンルの英語に触れ、その内容を理解し、問題点等を考えることによって、英語で、および標準的な日本語で自らの考えを表現できるようにしたい。そのためにバラエティーに富んだ次の4点を実施します。1.日本の昔話(『花咲か爺さん』など)の英訳 2.短編小説(ロアルド・ダールの作品など) 3.英字新聞等から、最新のトピック(特にマスコミを賑わす話題、問題等)を読むこと。4.「夏休み」などをテーマにした日本文を書き、それを英文にすること。以上を英語と日本語の大きな違いである文型を確認することから授業を展開していきます。さらに毎回の授業では各人に発表をしていただきます。(全員、セメスター1回以上) 授業は丁寧に、時間をかけて進めて行きます。どの順番で行うかは授業で発表します。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
多様なものへの関心を持つこと。「言う力」を持つ自己表現する力を向上すること。社会一般の常識に興味を持つこと。想像力を刺激すること。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
出席2/3以上(15回中10回以上)を評価対象とする。出席=40点、小テスト1-2回と宿題=30点、及び期末試験=30点とする。単位認定は60点以上とする。S=90~、A=80~89、 B=70~79、C=60~69、 D=~59
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
原則として、最新のトピックス(英字新聞、雑誌、インターネットなどから)の教材はこちらから渡します。日本の昔話と短編小説の教材は授業で指示する場合もあるが、当初はこちらから配布します。 教材は比較的やさしい文章のものですが、わかりにくいものには注釈を入れたものを渡します。
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
課題、宿題はあります。授業時に指示します。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
必ず予習をしてくること。(わからない単語は事前に辞書で確かめてください)必ず、辞書(英和・和英)を持ってくること。電子辞書(成句検索、例文検索機能あり)を可能ならば使用してください。そしてそのなかに広辞苑や国語辞典が入っているものはより望ましい。 原則として試験・小テストは辞書持込可で行います。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 次回以降の授業で使うテキストを配布し、授業の進め方を説明します。辞書(電子辞書)について使用法などを説明します。英語と日本語の違いを文型から説明します。 【第2回~第13回】 テキストである日本の昔話、短編小説、英字新聞等からの最新のトピックを順次読んでいきます。順番は【第1回】の授業時に発表します。 【第14回】 期末テストを行います。範囲は授業で指示します。 【第15回】 期末テストの結果を返します。前期の成績についてフィードバックします。その他必要なことをお知らせします。
|