1. |
授業の内容(Course Description) |
|
【授業の概要】 高等学校の実践事例を紹介しながら,学習の主体である生徒にとって魅力ある公民学習の方法論を受講生諸君とともに考えてゆきたい。その際,元現職教員の立場から地理・歴史学習(特に近現代史学習)と公民科教育の接点について,教育課程(カリュキラム)を中心におきながら論議をすすめる。また,公民科の各科目・内容については,「総合的な学習の時間」やHRとの関係を考察しながら検討する。その際,学校と地域との連携について,その現状と課題を考察したい。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
【授業の到達目標及びテーマ】 公民科の目標,各科目の目標や内容を具体的,実践的に理解し,公民科の授業を具体的に構想し,生徒にとって主体的に学ぶ意欲をもたららす学習指導案を作成することができる。また自信をもって教育実習にのぞむことができる。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
出席(60%) レポート(課題→学習指導案・ワークシートの評価40%)
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
魚山秀介 他編集『新しい公民科教育の実践と理論』清水書院 『高等学校学習指導要領解説 公民編』
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
・高校までの基礎学力を最低限身につけておくこと。 ・日頃より公民科各科目と関連する新聞記事やニュース、書籍等を確認しておくこと。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
・講義中における帽子・サングラスの着用は禁止。5回以上の欠席は単位不可。遅刻3回につき欠席1回とする。 ・学生証を忘れた場合、出席としてはカウントされないので注意すること。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 ガイダンス・授業計画の説明 【第2回】 ICTについて 【第3回】 論述問題を導入した公民科教育 【第4回】 教材研究経済・金融 【第5回】 教材研究経済・金融 【第6回】 教材研究倫理・青年期 【第7回】 教材研究倫理・青年期 【第8回】 教材研究政治・日本国憲法 【第9回】 教材研究政治・日本国憲法 【第10回】 映画を取り入れた「現代社会」「政治経済」の学習について 【第11回】 地域教材からみた公民科教育の検討 【第12回】 近現代史教育と公民科教育 【第13回】 学習指導案の作成作業(1) 【第14回】 学習指導案の作成作業(2) 【第15回】 課題(学習指導案・ワークシート)について
|