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授業の内容(Course Description) |
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イギリス人たちは多くの優れた辞書・事典を生み出してきましたが、18世紀後半には『ブリタニカ百科事典』、19世紀後半から20世紀初頭にかけては『オックスフォード英語辞典』(OED)、『イギリス国民伝記辞典』(DNB)が刊行されました。 春期の授業では、まずこれら3つの辞書・事典の紹介を行い、ついでそれらと日本社会の接触を論じ、さらに、そうした書物を生み出すことを可能にしたイギリス人たちの知的活動の伝統を検討します。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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辞書・事典作りに見られるイギリス人たちの知的活動の伝統をたどることにより、西洋文明の展開の重要な部分を理解することを目指します。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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学期末に、授業内容に関する論述形式での試験を行い、成績評価の基本にします。出席状況も重視します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考文献:本田 毅彦『大英帝国の大事典作り』講談社。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業中に紹介された研究書や、自分でみつけた講義内容に関連する文献を読み、自発的に勉強を進めることを期待します。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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講義科目ですが、授業への積極的な参加を歓迎します。わからない部分、より立ち入った説明を聞きたい部分があれば、授業中でも挙手をして質問して下さい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業内容について、ガイダンスを行う。 【第2回】~【第4回】 ブリタニカ、OED、DNBについて紹介する。 【第5回】~【第7回】 日本社会とブリタニカ、OED、DNBの接触について論じる。 【第8回】~【第10回】 ブリタニカ、OED、DNBの現状について論じる。 【第11回】~【第14回】 イギリス人たちの知的活動の伝統について論じる。 【第15回】 前期をまとめ、試験を行う。
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