Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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ラテンアメリカ文化論 II 田村 さと子
選択  2単位
【外国語】 12-1-1410-0352-12

1. 授業の内容(Course Description)
 スペイン及びポルトガル支配下の植民地社会、先住民の抵抗運動の歴史、独立を経て現代ラテンアメリカを形成する過程の解放と闘争の歴史、現代社会の抱える問題(貧困、格差、マフィア、ゲリラ、など)について学ぶ。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 多くの問題を抱えるラテンアメリカ社会の抱える問題の背景を理解しつつ、将来への展望を探る。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 学期末試験 60%、提出物 20% 出席 20%
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 その都度、指示・配布する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 テーマごとに紹介する参考書を読むこと。
 指示されたレポートを作成すること。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 私語厳禁。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
 だいたいの予定でずれることもある。
【第1回】
 ガイダンス
【第2回】
 コロンブス――新大陸とはなにか
【第3回】
 解放者ラス・カサス
【第4回】
 新旧大陸間に横たわる問題
【第5回】
 植民地時代の社会と先住民の抵抗運動 I
【第6回】
 植民地時代の社会と先住民の抵抗運動 II
【第7回】
 キューバ革命 I  カストロとチェ・ゲバラ
【第8回】
 キューバ革命 II カストロとチェ・ゲバラ
【第9回】
 チェ・ゲバラの残したもの
【第10回】
 独裁政権と抵抗の文化 I  (南アメリカ)チリ・アルゼンチンを中心に
【第11回】
 独裁政権と抵抗の文化 II (南アメリカ)チリ・アルゼンチンを中心に
【第12回】
 コロンビアのコカイン・マフィアとゲリラ  I
【第13回】
 コロンビアのコカイン・マフィアとゲリラ II
【第14回】
 まとめ
【第15回】
 テストとまとめ