Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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解剖学 II 下村 一之
必修  2単位
【スポーツ医療】 12-1-3074-0284-02

1. 授業の内容(Course Description)
 解剖学Ⅰの知識を元に、解剖学Ⅱでは身体器官の詳細な微細構造や各器官の間の連携につき統合的・総合的に学習していく。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 人の健康やスポーツの専門家としてふさわしい、解剖学の知識を習得する。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 評価については、出席点、小テスト、定期試験、レポートなどの評価から、学習態度を斟酌して点数化することとする。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 教科書:1)南江堂 『入門人体解剖学 改定第5版』 藤田恒夫 著 5,000円 
ISBN9784524242375
 参考書:1)医学書院 『図解解剖学辞典 第2版』 石川春律 他著 3,360円
     2)『ムーア臨床解剖学』 キースL.ムーア 他著 10,500円 メディカル・サイエンス・インターナショナル
     3)南江堂 『ネッター コンパクト解剖学アトラス』 全2巻 ネッター著 5,040円
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 指定された教科書の読み込みが必要である。試験範囲は、授業中の知識以外に、教科書全体からも出題される。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 適宜、解剖学に関するビデオを上映する。不慣れな学生もいると思われるが、専門家としては避けることのできない部分であるから、積極的に参加してほしい。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 表皮および皮下の組織を詳細に総合的に理解する。
【第2回】
 身体を構成する微細構造を詳細に総合的に理解できる。
【第3回】
 人体の発生のメカニズムを詳細に総合的に理解できる。
【第4回】
 循環器系1 心臓の構造と血液につき詳細に総合的に説明できる。
【第5回】
 循環器系2 血管の走行とリンパ系につき詳細に総合的に理解できる。
【第6回】
 呼吸器系 呼吸器系の構造と機能につき詳細に総合的に理解できる。
【第7回】
 消化器系1 消化器の構造と機能につき詳細に総合的に理解できる。
【第8回】
 消化器系2 消化器の構造と機能につき詳細に総合的に理解できる。
【第9回】
 内分泌系 内分泌器官の構造と機能につき詳細に総合的に理解できる。
【第10回】
 泌尿器・生殖器系 泌尿器・生殖器系の構造と機能につき詳細に総合的に理解できる。
【第11回】
 骨格系1 主要な骨の構造と機能につき詳細に総合的に理解できる。
【第12回】
 骨格系2 関節の構造を詳細に総合的に理解できる。
【第13回】
 筋系1 主要な筋の機能を詳細に総合的に理解できる。
【第14回】
 神経系1 末梢神経の構造を詳細に総合的に理解できる。
【第15回】
 神経系2 中枢神経の構造を詳細に総合的に理解できる。