1. |
授業の内容(Course Description) |
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アスレティックトレーナーの起源や歴史的背景を踏まえたうえで、アスレティックトレーナーが担うべき任務とその役割を理解するために具体的な業務の内容を示す。さらに、具体的な活動をする上で大切となる選手を取り巻くコーチやスポーツドクター、その他の医科学スタッフなどのサポートスターフの構成とそれぞれの役割を理解するとともに、これらサポートスタッフといかに連携、協力して選手およびチームをサポートするのか、その重要性と方法を理解することを目的とする。なお、この科目は、アスレティックトレーナーを目指す者だけではなく、当科で取得できる各種運動指導資格取得を目指す者にとっては、知識を深めるためにも重要な科目である。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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本学科で取得可能な資格についての理解を深めてもらい、この先、何を学べばいいかを考えられるようになってほしい。また、アスレティックトレーナーを目指す人には、この授業をきっかけに、次への行動を始めるきっかけとなってほしいと考えている。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席状況と授業態度で40%、定期試験60%とする
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考書:日本体育協会公認『アスレティックトレーナー専門科目テキスト①アスレティックトレーナーの役割』 (あくまでも参考書)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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予習よりも、授業で学んだことを、「本」「先輩」「現場」から復習する努力をしてほしい
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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アスレティックトレーナーに絞った授業ではなく、幅広く運動指導を行う資格について解説をします。特に、本学科で取得可能な資格について詳細に説明します。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション:トレーナーとは 【第2回】 アスレティックトレーナーの役割1:トレーナーの歴史的背景 【第3回】 アスレティックトレーナーの役割2:必要な知識 【第4回】 スポーツドクターとの連携・協力 【第5回】 コーチとの連携・協力 【第6回】 現場における安全管理1:用具・施設 【第7回】 現場における安全管理2:ウェアーとシューズ 【第8回】 現場における安全管理3:救急法 【第9回】 現場における安全管理4:暑熱対策 【第10回】 競技別対応ルールを知る 【第11回】 選手の立場からのトレーナーをみて 【第12回】 海外遠征の諸問題とその対応 【第13回】 法的対処方法 【第14回】 アスレティックトレーナー取得のための今後の展開 【第15回】 まとめ
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