Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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スポーツ医科学演習 蛭間 栄介
選択  1単位
【スポーツ医療】 12-1-3074-1601-04

1. 授業の内容(Course Description)
 アスレチックトレーナーや健康運動指導士を目指している学生あるいはより専門的にスポーツ医科学を勉強したい学生のための授業である。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 2年生までに学んだ内容をスポーツ医科学センターでの実習を通して体系的に学ぶ。アスリートに対してのスポーツ医科学的サポートやパフォーマンスの向上に必要な専門的知識や指導法を理解する。また、一般人を対象にした健康指導に関する専門的知識や指導法について理解する。よって、この授業時間以外での予習や復習が必要である。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 スポーツ医科学センターでの活動状況および活動報告書により総合的に評価する。この科目は通年科目であるが、半期ごとに活動報告書を作成する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 必要な資料についてはプリントを配布する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 アスレチックトレーナーの勉強会あるいは抄読会に必ず参加すること。事前に配布される資料およびテキストで指定された内容について予習をする。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 履修希望者について、履修希望書を提出してもらい履修の可否を担当教員で相談をして決定する。15回目の授業終了後に、レポートを提出してもらい、履修の継続の可否を決定する。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 授業のオリエンテーション:
・授業の進め方について理解する。
【第2回】
 健康指導の基礎:心電図の計測と読み方
【第3回】
 抄読会
【第4回】
 運動指導の基礎:血圧測定と評価について理解する。安静時および運動負荷試験中における血圧を正しく計測できる。
【第5回】
 抄読会
【第6回】
 運動指導の基礎:呼気ガス測定と読み方について理解する。呼気ガス分析器を用いて運動中の呼気ガス計測ができる。また、計測したデータからLTやATにおける運動強度が求められる。
【第7回】
 抄読会
【第8回】
 運動指導の基礎:運動負荷テストができる。自転車やトレッドミルを用いて、異なるプロトコールでの計測ができる。
【第9回】
 抄読会
【第10回】
 運動指導の基礎:運度負荷テスト結果の評価ができる。計測したデータからLTやATにおける運動強度が求められる。
【第11回】
 抄読会
【第12回】
 運動指導の基礎:個別の運動処方ができる。各自の運動負荷試験と筋力テストの結果から、個別の運動プログラムが作成できる。
【第13回】
 抄読会
【第14回】
 半期のまとめ
【第15回】
 運動指導の準備
【第16回】
 トレーニングの事前測定
【第17回】
 運動指導①
【第18回】
 運動指導②
【第19回】
 運動指導③
【第20回】
 運動指導④
【第21回】
 運動指導⑤
【第22回】
 運動指導⑥
【第23回】
 運動指導⑦
【第24回】
 運動指導⑧
【第25回】
 運動指導⑨
【第26回】
 運動指導⑩
【第27回】
 運動指導⑪
【第28回】
 運動指導⑫
【第29回】
 トレーニングの事後測定
【第30回】
 活動報告書の作成とまとめ。