1. |
授業の内容(Course Description) |
|
コンディショニングの概念を理解し、アスリートが目標とする競技活動において最高のパフォーマンスを発揮するため具体的な方法を学ぶ。本講義では、主にストレッチング、マッサージ、アイシング、アクアティックトレーニングを取り上げて、その理論的背景と実際の方法を学習する.適切な場面で実際に行う能力を身につけ、アスリートだけではなく、自分の周りのすべての人にコンディショニング法を提供できるようにすることを目指す。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
コンディショニングの手法である、ストレッチング、マッサージ、アイシング、アクアティックトレーニングについて、自分ができるだけでなく、相手に指導ができるようにすること
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
定期試験60%、出席状況・授業態度40%で評価する。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
『(財)日本体育協会公認アスレティックトレーナーテキスト ⑥予防とコンディショニング』
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
授業で学んだコンディショニングの手法を、実際に現場で使えるように実践する。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
アスレティックトレーナー志望者のみならず、トレーニング指導者、体育教員を目指す学生も、積極的に参加してほしい。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 ストレッチの理論①(ストレッチの効果・目的、ストレッチの種類、ストレッチの生理学的背景) 【第2回】 ストレッチの理論②(ストレッチと柔軟性の関係、ストレッチと傷害発生の関係、ストレッチのリスク) 【第3回】 ストレッチの実際①(上肢1) 【第4回】 ストレッチの実際②(上肢2) 【第5回】 ストレッチの実際③(下肢1) 【第6回】 ストレッチの実際④(下肢2) 【第7回】 ストレッチの実際⑤(徒手抵抗ストレッチ) 【第8回】 アイシング①(冷却の生理学的意義) 【第9回】 アイシング②(様々な冷却方法と実際・注意) 【第10回】 アクアコンディショニング①(水中で行うコンディショニングの特殊性) 【第11回】 アクアコンディショニング②(様々なアクアコンディショニングの実際) 【第12回】 マッサージ①(マッサージの歴史的背景、目的、効果、実施上のポイント) 【第13回】 マッサージ②(マッサージの基本手技) 【第14回】 マッサージ③(場面に応じたマッサージ、競技別マッサージ、セルフマッサージ) 【第15回】 試験
|