Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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スポーツ心理学 I 加藤 慶
選択  2単位
【スポーツ医療】 12-1-3074-3100-01

1. 授業の内容(Course Description)
 近年、スポーツ選手へのメンタルトレーニングが注目されており、オリンピックなどのトップ選手からジュニアの選手に至るまで、日頃練習してきた技術を本番でいかに発揮するかについて心理的サポートの重要性が高まっています。スポーツ選手への心理的サポート等の知識を得ることは、スポーツに興味関心の高い学生にとってはおおいに意味のあるところであり、競技スポーツの心理を中心にスポーツ科学一般の知識を含め学びます。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 スポーツ心理学の知識を修得し、スポーツ選手へのサポートとして、また自分自身のスポーツ活動にも役立つことを目指します。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 (財)日本体育協会公認ライセンスの資格認定テストを兼ねているため成績の評価は、下記の基準で行います。
 ・総授業時間数の80%以上の出席数が必要
 ・試験採点結果が60%以上の得点が必要
 ・授業参加状況を加味する(レポート等の提出状況等も含む)
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 参考図書
  『公認スポーツ指導者養成テキスト 共通科目Ⅱ』
  『公認スポーツ指導者養成テキスト 共通科目Ⅲ』
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 授業内容からレポート課題やテスト内容を決定しますが、まずはしっかりと授業を受け理解することが重要です。
 講義中の私語、携帯電話、食事(ガムも含む)は慎むこと。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】
 スポーツ心理学とは
  心理学の歴史定義について
【第3回】
 競技に必要な心理的スキル①
  心理的スキルとスキル測定・評価尺度
【第4回】
 競技に必要な心理的スキル②
  心理的スキルとパフォーマンス
  心理的スキルのトレーニング
【第5回】
 やる気について考える①
  やる気とは やる気を高める方法
【第6回】
 やる気について考える②
  目標設定方法
【第7回】
 これまでのまとめと自分の関心テーマの発見
  ライブラリーワーク
【第8回】
 競技に必要な「良い緊張感」はどのようにして作るのか①
  良い緊張感と身体のリラックス
【第9回】
 競技に必要な「良い緊張感」はどのようにして作るのか②
  心のリラックス
【第10回】
 これまでのまとめと自分の関心テーマの発見
  ライブラリーワーク
【第11回】
 集中力はどのようにして高まるのか①
  集中力を高める方法
【第12回】
 集中力はどのようにして高まるのか②
  集中力を妨害されない練習
【第13回】
 これまでのまとめとレポートの構想
【第14回】
 総括
【第15回】
 まとめとテスト