1. |
授業の内容(Course Description) |
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適切なCommunication力を錬磨し、社会人・経済人としての知識を深め、心の器を大きくすることを通じて帝京大生としての誇りと喜びの発見。前期後半にグループ単位の発表及び討論を設定、後期に短期集中して取り組む。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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人と人の討議・協議を通じて共生きの大切さを自分のものにすること、結果としてこのセミナーに参加した達成感を共有し、充実感を獲得すること。企業面接に自信をもって臨める心の準備完了。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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クラス毎での貢献度を評価する。発言の質は大切だが、課題の分析や、解決に向けた積極的で不屈の前向きの姿勢を貫いていただき、一年間を通じたクラスへの貢献度を判断する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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随時、新旧の参考資料を提案する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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日々の研鑽、継続できることが極めて大切。国内外の経済・社会・政治・文化へ幅広く関心を高める。そのための媒体は効率よく選択し、物事を大きくつかんで、何が重要なのかを見極める力を磨いてほしい。問題意識をクラスに持ち込んでゼミの仲間を大いに刺激し、果実をもって帰って欲しい。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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主体的に課題を設定し、内容を分析し、何らかの解決策を見出していく。それらをクラスでは、時にチームをリードし、時にリーダーをサポートしながら実行していく体験をし、その面白さを味わって欲しい。クラスでは必ず発言、発言すればよかったという後悔の念を後に残さない。笑われるから、評価が落ちるから、恥ずかしいから発言しないなどとは、考えないこと。クラスは大いに楽しむ。準備不足は次回に必ず取り返す意気込みをお願いする。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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世の中の情勢に応じて臨機応変に課題設定を変更していく必要があると思うが、まずは、以下を現状の主要テーマとして暫定的に設定する。メンバーの希望に応じて変更も適宜おこなう。 【第1回】 前期最終授業を受けて、各グループの計画発表(テーマの特定・役割分担・予定の立案)と質疑応答(一グループ15分×5=75分)。 【第2回】 各グループの計画発表と質疑応答(第1回に続いて)を通じてテーマを深める。 【第3回】 講義:各グループにとって参考にしてほしい様々なアプローチ・参考図書・最短の道のりなどについてヒントになる事柄を中心に講義シリーズ4回想定される講義内容 経済学の分野(原論の部分をきちんとレビューし、知識として身につける。そのうえで人の欲望を前提とした活動の予見の難しさを理解。) 会計/財務の分野(企業・組織経営の土台、小さいことと思ってはいけない。重要なインフラとして必須の知識) 組織論(Corporate Governance・ドラッカーの世界) COSOの概念(不正の絶えない企業・組織活動。大きな捉え方を身につける) Marketing感覚の大切さ(考え方・企画力の源泉・応用可能性の広い学問) CSR・Complianceの概念(個人としてCompliance意識の大切さを理解) 法律の体系的認識(憲法・民法・会社法・金商法など法律の目的理解、実務に即した対応力をその場その場で身につける大切さ。) 【第4回】 講義 【第5回】 講義 【第6回】 講義 【第7回】 各グループの発表および討論の進捗とサポート講義 【第8回】 各グループの発表および討論の進捗とサポート講義 【第9回】 各グループの発表および討論 第10~14回の5回の授業で、三チームが20分のプレゼン+20分の質疑応答 及び課題認識のまとめ。 【第10回】 各グループの発表および討論 次の二チームが前回同様 【第11回】 各グループの発表および討論 プレゼン後の課題認識への取組結果報告 【第12回】 各グループの発表および討論 プレゼン後の課題認識への取組結果報告 【第13回】 各グループの発表および討論を終えて(全員の振り返り) 【第14回】 まとめと補講 【第15回】 まとめと補講
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