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授業の内容(Course Description) |
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人文演習Ⅰと同様、史学科学生としての専門的教養を身に付けるため、歴史学・考古学・地理 学学習の基礎となる思想・哲学を、古典的著書などを通じて学ぶ。授業の形態は演習であるから、 授業時間ごとにテキストの読解・朗読、発表・討論、またその内容に関するレポート課題提出な どの方法により進めていく。内容は歴史学・考古学・地理学関係の古典的著作を中心的題材とし て扱い、さらに周辺諸学である民俗学・宗教学・文学・美術などの分野も含めて学習する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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歴史学及び考古学・地理学の主体を成す思想・哲学、また方法論などをさまざまな著書を通じ て把握し、演習形式によりその内容や学生の意見を発表し討論を行うことにより、学生の歴史学 などに関する知識・教養を深めると共に、読解能力・問題把握能力・課題処理能力などの向上と、 その報告や、批判への対応力を高める。それにより、学生の専門演習や卒論作成への取り組みへ の糧とすることを目標とする。また専門演習などでは専門性を高めると共に、この人文演習では 幅広い視野を獲得することを目指す。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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演習であるから、出席と報告実績は重視する。参加者は必ず後期に一度は発表・報告を行うこ と。また質疑応答や討論への積極的参加が期待される。後期末には試験や課題提出提示を行う場 合もある。以上の各要素を勘案して成績を評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストと参考文献は史学科で作成したリストをもとに、担当各教員が適宜判断して選択、使 用する。原則としてプリントを学生に配布するが、必要な場合には指定した図書をテキストとし て使用する場合もある。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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最初の授業時に指示する。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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史学科の必修授業であるから、学生は必ず毎回出席し、積極的に報告や討論に取り組むこと。 自分の狭い興味・関心の範囲に閉じこもることなく、歴史学の奥深さを体得してほしい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス。この演習の目的や進め方、意義などを説明。またテキストの選定・説明、報告の方式決定・通知や割り当てなどを行う。 【第2回】~【第14回】 順次上記の方式に則って読解・報告・討論・課題提出などを行う。報告担当学生は報告用レジュメを用意し、参加者に配布した上で報告し、その後教員・学生が共に質疑応答や討論を行う。 【第15回】 全体のまとめ。必要であれば何らかの形で後期試験を実施する。
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