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授業の内容(Course Description) |
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卒業後、どのような進路を選ぼうとも、ある問題を調査し、その結果を報告書として提出し、または人前でプレゼンテーションをする機会に遭遇します。本演習では、最終的に参加者が自分の関心のあるテーマを選び、文献調査や資料収集を通して、自らの問題関心を深める能力を構築することを目標としています。諸問題に関して理解を深めながら、調査能力、分析能力、結果の整理・発表の能力を身につけていくことがこの演習の目的です。以上の能力を身につけるために、本演習では、文献の輪読や資料の読解を行います。担当教員は、財政学、とくにスウェーデン財政や財政と福祉の関係を研究しています。基本的に、日本財政や地方財政に関する問題を取り上げる予定ですが、参加者の問題関心に沿って柔軟に演習をすすめていく予定です。「なぜ、夕張市は財政破たんをしたのか、自分の住んでいる自治体の財政は大丈夫なのだろうか」といった疑問を持っている方から、「何かをしたいけど、何をすればいいのかわからない」方まで歓迎します。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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様々な問題に対応できる調査能力と発表技術を一定水準まで向上させること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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演習への参加状況、発表などを踏まえ、総合的に評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参加者の希望などを考慮して決定する。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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事前に文献の指定箇所を読解することや自分の報告準備を入念にすることを心がけてください。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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人前で発表することや文章を書くことを過度に怖がる必要はありません。心配いりません、必ずできるようになります。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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春学期に続き文献の輪読と参加者の調査報告をする。秋学期では、各人が選んだ問題について調査してもらい進捗状況を報告してもらうことに重点を置く予定です。細かな内容は、参加者の意向を踏まえつつ、決定していきます。 現在、次のような流れで進める予定です。 【第1回】 (1)春学期の活動のまとめと今後の進行について 【第2回】~【第7回】 (2)文献の輪読 【第8回】~【第15回】 (3)調査の進捗状況の報告
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