Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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演習 II/演習 B ・ 演習 D 下村 英紀
3年必修(22年度以降入学生)/2年・3年選択(21年度以前入学生)  2単位
【観光経営】 12-1-1110-2772-16A

1. 授業の内容(Course Description)
 この演習は、私たちに身近な租税の現状とその役割について理解し、経済・社会が大きく変革する中でどのような問題があるのかを検討して、これからの私たちの国の租税のあり方を考えるものである。
 演習では、私たちの国の財政と私たちに身近な租税である所得税、相続税、法人税、消費税などについて、その現状と課題の分析・検討を行う。毎回、あらかじめ指定したテキストの課題について、報告担当者からその調査した内容の報告を行い、それについて全員で討論を行う。
 また、演習で学習したことを踏まえ、受講生が選定したテーマについて、各自レポートを作成して発表し、討論を行う。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 社会生活において、情報の収集や事実の確認を行い、それを整理し、自ら考え判断を行うことができる力と、その自分の考えを明確に表現し、伝えることができる能力を身に付けることを、目標にする。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席、発表、討論およびレポートにより、総合評価を行う。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:諏訪園健司『図説日本の税制〈平成23年度版〉』財経詳報社
 その他、適宜指示する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 テキストを事前に読んで、疑問点や問題点を整理する。また、税制改革に関する報道等に関心を持ち、その内容を調べ、問題点を自ら考える姿勢を持つ。演習で学んだ内容を踏まえて、レポートの作成・発表を行うので、復習を着実に行う。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 疑問点や問題点は、理解・納得できるまで学習し、自ら考え、自ら判断する姿勢を持つこと。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 秋学期のガイダンス
【第2回】~【第14回】
 テキストの課題の報告・討論と個人最終レポートの発表・討論
【第15回】
 秋学期のまとめ