1. |
授業の内容(Course Description) |
|
アジア経済論Ⅰではアジア地域の全体像を中心に講義したが、アジア経済論Ⅱでは、アジア各国の経済に焦点をあてる。 前半では、①経済発展の歴史の概観、②各国経済の現状の統計的把握、③各国経済の発展メカニズムの解明、④直面する課題を内容とした講義をおこなう。 後半では、成長株として注目のインドネシア経済を例として取り上げ、より詳細な経済分析をおこなう。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
①アジア各国の経済について基礎的知識を持つこと。 ②アジア各国の人の考え方、その背景となる文化や社会について理解を深めること。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
出席点 :15% 期末試験 :85%
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
テキスト①:西澤信善・北原淳編著『東アジア経済の変容』晃洋書房(2009)。 テキスト②:佐藤百合『経済大国インドネシア』中公新書(2011)
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
①講義と関連する教科書の章を事前に読んで、講義に参加して下さい。 ②アジアの各国経済に関するニュースを注視してください。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
積極的に勉強する姿勢と、講義における質問やコメントを歓迎します。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 イントロダクション 【第2回】 中国経済(テキスト①第10章) 【第3回】 インド経済 【第4回】 韓国経済(テキスト①第9章) 【第5回】 台湾経済 【第6回】 シンガポール経済 【第7回】 タイ経済(テキスト①第7章) 【第8回】 フィリピン経済 【第9回】 マレーシア経済 【第10回】 ベトナム経済 【第11回】 注目を浴びるインドネシア経済(テキスト②第1章、第2章、第3章) 【第12回】 インドネシア経済の発展(テキスト①第8章、テキスト②第4章) 【第13回】 インドネシア経済をになう人々(テキスト②第5章、第6章) 【第14回】 インドネシア経済の展望(テキスト②終章) 【第15回】 まとめ
|