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授業の内容(Course Description) |
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演習では、特定テーマについて自主的に調査研究するために、①データ・情報収集能力、②学習した経済理論の応用能力、③論理的思考能力、④研究報告書としての取り纏め能力、⑤これらに関連する技術的スキルの養成を目的とする。 このゼミで扱うことが可能なテーマは、発展途上国の経済問題(例えば貧困削減や経済開発)、発展途上国(特にアジア)に関連する国際経済問題(WTO、FTA、貿易政策、国際開発協力)、ASEAN各国の経済発展などである。 演習Ⅰでは、各学生が研究テーマを定め、ゼミでの報告・討論を経て、期末までにA4用紙15ページ以上の研究報告書を作成する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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与えられた研究テーマについて、データ・情報を収集し、分析を加えて、報告書を作成する能力を養う。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席、ゼミでの報告と討論、期末に提出する研究報告書の総合評価。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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なし。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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研究テーマに関するデータ・情報収集とゼミでの報告の準備。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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既存のデータや情報を整理するのではなく、批判的に検討し、自分の意見を形成していただきたい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】~【第3回】 特定テーマについて研究報告書を作成するための研究調査手法の説明。 【第4回】~【第6回】 研究計画をゼミで報告し、コメントを含めて最終化する。 【第7回】~【第10回】 研究の主要部分について報告し、コメントを受ける。 【第11回】~【第14回】 各人、パワーポイントによる研究発表をおこなう。 【第15回】 全体を振り返っての反省会。
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