| １． |
授業の内容（Course Description） |
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演習では、特定テーマについて自主的に調査研究するために、①データ・情報収集能力、②学習した経済理論の応用能力、③論理的思考能力、④研究報告書としての取り纏め能力、⑤これらに関連する技術的スキルの養成を目的とする。
このゼミで扱うことが可能なテーマは、原則として発展途上国の経済問題（例えば貧困削減や経済開発）、発展途上国（特にアジア）に関連する国際経済問題（WTO、FTA、貿易政策、国際開発協力）、ASEAN各国の経済発展などである。しかし、本教員による演習は今年度が初年度であるため、3次募集以後の希望者を対象とせざるをえなかった。このため、経営学科を含む多様な分野の学生が履修をしている。従って本年度は、テーマについては、経済関連の事項であればよいことにしている。
演習Ⅰでは、各学生が研究テーマを定め、ゼミでの報告・討論を経て、期末までにA4用紙10ページ程度の研究報告書を作成した。引きつづき、演習Ⅱでは、各ゼミ生が選択した特定テーマについてグループ討論を行う。具体的には、各ゼミ生が日経ビジネス等の経済雑誌に掲載された特集記事のうち興味深いものを選び、ゼミにおいてその内容を報告する。これに対して、事前に指名されたした討論者が同じ記事を読んだうえで討論を行う。他のゼミ生はその後、グループ討論に積極的に参加する。期末までに、各報告書は、報告内容の要約、討論の要約を数ページにとりまとめて提出することを求められる。
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| ２． |
授業の到達目標（Course Objectives） |
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特定テーマについて要点を人前でプレゼンテーションする能力、司会する能力、報告に対して事前意調べたうえで批判的にコメントする能力、その場で報告を聞いて議論に参加し活発に質疑を行う､議事録を後で作成する能力能力を身につける。
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| ３． |
成績評価方法（Grading Policy） |
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出席、ゼミでの報告と討論、期末までに提出する報告書の総合評価。
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| ４． |
テキスト・参考文献（Textbooks) |
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なし。
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| ５． |
授業時間外の学習《準備学習》（Assignments） |
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研究テーマに関するデータ・情報収集とゼミでの報告および討論の準備。
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学生への要望・その他（Class Requirements） |
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異なる意見を持つ人と冷静かつ建設的な議論が出来るように訓練してください。
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| ７． |
授業の計画（Course Syllabus) |
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【第１回】
日経ビジネス等の参考資料を提示して、各ゼミ生のテーマを決定。これに対する討論者も指名。
スケジュールの確認
【第２回】
教員による報告、討論、司会、議論などに関する説明
【第３回】～【第14回】
1回1テーマを取り上げ報告・討論を行う。
【第15回】
全体を振り返っての反省会。
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