1. |
授業の内容(Course Description) |
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社会人として経済活動に携わっていくうえで、知っておかなければならない経済知識の説明が講義の中心となる。 講義は、①経済分析のツールとしての経済学の体系の説明、②統計数字で見る世界経済の現状、③主要な経済指標の見方を内容とする。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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新聞・テレビなどの経済ニュースの持つ意味が理解できる能力を養う。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席チェックを兼ねた小テスト3回:10%(各回) 期末テスト:70%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:井堀利宏『図解雑学 マクロ経済学』ナツメ社(2002)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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教科書の該当部分を読んでから、講義に出席してください。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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新聞などの経済記事を毎日読むようにしてください。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 経済学とは何か:基本的な考え方と限界 【第2回】 経済学の体系(テキストpp.16-21) 【第3回】 産業革命以後の経済の歴史と経済学の変遷 【第4回】 世界経済の課題・日本経済の課題、<1回目小テスト> 【第5回】 統計数字で見る世界経済 【第6回】 統計数字で見る日本経済 【第7回】 経済指標の見方:GDP(テキストpp.26-31, 34-35)、 <2回目小テスト> 【第8回】 経済指標の見方:インフレ-ション、バブル(テキストpp.32-33, 38-43) 【第9回】 経済指標の見方:経済成長、景気循環(テキストpp.44-45, 200-201) 【第10回】 経済指標の見方:貨幣とは、M1とM2、中央銀行の役割(テキストpp.68-71) 【第11回】 金融機関の役割、企業の資金調達、メインバンク(テキストpp.144-149) 【第12回】 経済指標の見方:国際収支表(テキストpp.204-205)、 <3回目小テスト> 【第13回】 経済指標の見方:為替レート(テキストpp.206-215) 【第14回】 経済指標の見方:円高のメリット・デメリット(テキストpp.216-217) 【第15回】 まとめ
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