Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
言語による国際理解B(フランス語) 田﨑 愼吾
選択必修  2単位
【観光経営】 12-1-1120-0333-16A

1. 授業の内容(Course Description)
 この講義はフランス語の最初歩の学生を対象とします。一年でフランスの小中学生向けの新聞を読めるぐらいの文法レベルに到達することをめざします。また、フランスのもみならずヨーロッパの日本とは違う習慣や礼儀の紹介や、旅行で使うフランス語会話の紹介もするつもりです。フランス語は最初はやや取り付きがたい感じがするかもしれませんが、一つ一つ進めていくと着実に身につきます。
 多くの学生がフランス語の基本をしっかり身につけて欲しいので、授業はかなりゆっくりしたものとなるでしょう。毎回終わりの30分程度を使ってminitestを行います。これはテストというよりも、実際に書いて授業で行った事を確かにするのが目的です。質問を受けたり、またこちらからヒントを出したり指導をします。
 国際コミュニケーション(フランス)IIをひきつづき履修して欲しいとおもってます。
 フランスの文化およびフランス語に興味のある学生の参加を広く期待します。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 秋セメスターでもフランス語のみならず会話の基本であるbonjourなどからはじめ、名詞の性や数、動詞の人称代名詞による変化など、基本中の基本からはじめます。またフランスのみならずヨーロッパ諸国の文化、伝統、礼儀などの常識も説明します。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 参加人数にもよりますが、毎回ミニテストを行い、それが出席の印となります。
 成績は出席・ミニテストでおこないます。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 高橋信良著『フランス語 ブルー 文法編』(朝日出版社)
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 復習をしっかりしてほしい。説明したテキストの章を復習するだけではなく、わからない場合にはその前の章も参照し、分かったこと分からなかったことをはっきりと把握してほしい。予習は望ましいが、復習を十分に行った後に余力がある場合に行ってほしい。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 疑問に思ったこと、わからない事は積極的に質問して欲しい。必ずしも普通の講義のように静かにする必要はないかもしれないが、他の学生の迷惑にならない態度を取れること。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 テキスト、授業計画と成績評価について説明する。春セメスターの授業に関して概説する。
【第2回】
 abcと挨拶、名詞の性と数、名詞と冠詞などの再説、
【第3回】
 avoir、êtreの活用
【第4回】
 非人称構文
【第5回】
 比較級
【第6回】
 pouvoirの活用
【第7回】
 近接未来、近接過去
【第8回】
 prendre、mettreの活用
【第9回】
 疑問形容詞、疑問代名詞
【第10回】
 vouloirの活用
【第11回】
 代名動詞
【第12回】・【第13回】
 直説法複合過去
【第14回】
 直説法半過去
【第15回】
 秋セメスターのまとめ