1. |
授業の内容(Course Description) |
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前期の会計学原理Ⅰに引き続き、より詳細で具体的な会計ルール等の学習を行う。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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会計学原理Ⅱでは会計学原理Ⅰで学習した財務会計の役割ならびに財務諸表作成に関する基本的なルールをベースとして、貸借対照表・損益計算書に示される主要項目の内容や評価方法の習得を目標とする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業内容の区切り区切りで行う2回の小論文・演習問題テスト(各25%)と最終回に行う総合テスト(50%)で評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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石川鉄郎著『財務会計論』税務経理協会 上記テキストに含まれない講義テーマについては都度授業の冒頭にレジメを配布する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業内容の区切り毎に演習問題(小論文形式)を配布するので、各自解答し、理解度を確認すること。質問があれば、翌週の授業時に質問時間を設けて説明する。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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会計学原理Ⅱではより実社会で行われているテーマの学習を行うが、会計学原理Ⅰで学んだ会計の基本的な考え方を理解した上で後期の講義に臨むことが望ましい。 下記の「授業の計画」に示すように後期授業は財務諸表作成に関する基本的な専門知識を継続的に学習する予定であり、そのためには極力出席の努力を期待する。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス・前期の復習 今後の授業の進め方、会計学原理Ⅰのレビューを行う。 【第2回】~【第4回】 損益計算の基本原理と損益計算書の表示 損益計算書に関する原則・作成方法ならびに表示方法について説明する。 【第5回】 貸借対照表の本質ならびに表示方法(1) 貸借対照表の機能・作成方法について説明する。 【第6回】 1-5回授業の総括、第1回小論文テスト 【第7回】 貸借対照表の本質ならびに表示方法(2) 貸借対照表の表示方法について説明する。 【第8回】~【第10回】 貸借対照表の会計(資産の会計) 資産の主要項目の会計評価ならびに処理方法について説明する。 【第11回】 貸借対照表の会計(負債の会計) 負債の主要項目の会計評価ならびに処理方法について説明する。 【第12回】 7-11回授業の総括、第2回小論文テスト 【第13回】 貸借対照表の会計(純資産の会計) 純資産の主要項目の分類について説明する。 【第14回】 新会計制度 会計ビッグバンの概要について説明する(キャッシュフロー計算書、新会計基準等) 【第15回】 後期授業の総括、総合テスト
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