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授業の内容(Course Description) |
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研究会の参加を通して企業と経済活動の理解に自信を持って卒業していける学生に成長してもらうことが、吉田研究会の学習目標です。 ゼミ活動の進め方:まず基礎的な経営や経済に関する文献、資料検討を指導していきます。企業経営に関する知識を深め、関心を広めてもらいながら、次のグループワーキング活動に進んでいくことになります。プレゼンテーションは個人差はあるものの、不慣れであったり不安を覚えたりするものなので、先ず3~4名による共同学習・共同発表方法によって発表に慣れてもらうことから始めます。共同作業は責任やコミュニケーションを強める機会であり、意欲的な参加が期待されます。 報告者はレジメを準備してレポートを発表します。ゼミ員は報告内容について問題点や疑問点を出し合い議論することになります。プレゼンテーションやディスカッション能力向上にこのような研究会活動はもっとも良い機会と言えます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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現代の社会環境と企業活動との関連を専門的に説明できる理解力、知識力を形成することが大切ですが、着実な出席の積み重ねの結果として、自分を取り巻く経済、企業、消費活動への関心を広め、見方を深めていく過程をこの研究会は重視しています。 経営を取り巻く経済、社会環境が企業によって同じ意味を持つとは限らないのはなぜかを考えたり、経営や企業行動に関係する情報収集力を身に着け、経営と社会また私たちの生活との相互関連について分析力を養ってもらいたいと考えています。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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出席、レポート提出、ゼミでの議論等の参加度を総合的に判定します。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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演習の進行に合わせ適宜、文献と資料を利用していきます。必要なプリント配布をおこなう一方で、図書館を利用した資料収集を指示していきます。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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経済や企業経営に関する生きた情報を新聞、テレビから身につける一方で、図書館にある文献や専門誌に接する機会をつくってほしいと思います。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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ゼミは基本的内容から指導を進めていくので持続的な出席が求められます。また共同作業を行なう上で友好的な人間関係は大切で、仲間としてゼミの内外を問わず連携を深めてもらいたいものです。このため大学主催の研究会関係行事への参加、あるいはゼミ独自のイベントの企画と参加を期待します。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業の進め方の確認 【第2回】・【第3回】 企業経営についての基礎的講義 【第4回】~【第7回】 グループワーキング(選択課題第1回)=選択テーマによる発表と検討 【第8回】~【第11回】 グループワーキング(選択課題第2回)=選択テーマによる発表と検討 【第12回】~【第15回】 グループワーキング(統一課題第1回)=統一テーマに基づく発表と検討
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