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授業の内容(Course Description) |
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本演習では、会計学の基本的な知識をベースにして、財務諸表分析を学びます。 会計は企業の言語であり、企業活動を映し出す鏡です。そのため、企業活動を分析・評価するには会計の知識が欠かせません。演習Ⅰではまず、企業人として最低限必要な会計学の知識を習得してもらい、財務諸表分析の基礎を学びます。その後、演習Ⅱで、ゼミ生自身で財務諸表分析を行い発表してもらうなど、双方向のゼミを実践していく予定です。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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10月末に行われる会計実務検定試験「財務諸表分析」の合格を目指します。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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毎回出席することを前提とし、レポートや受講態度により総合的に評価します。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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新田忠誓監著『全商会計実務検定試験テキスト 財務諸表分析』(最新版)、実教出版。授業中に指示します。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テキストを参考に,実際に企業のホームページから得られる財務諸表や、関連する新聞記事を読むことにより、授業で得た知識を実践的に利用してください。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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知的好奇心と熱意の高い学生の参加を希望します。楽しいゼミにしましょう。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス:ゼミの進め方を説明します。 【第2回】 会計学の対象と目的について説明します。 【第3回】 簿記の一巡について説明します。 【第4回】 貸借対照表の構成要素について説明します。 【第5回】 損益計算書の構成要素について説明します。 【第6回】 キャッシュ・フロー計算書の構成要素について説明します。 【第7回】 収益性の分析① 【第8回】 収益性の分析② 【第9回】 収益性の分析③ 【第10回】 収益性の分析④ 【第11回】 安全性の分析① 【第12回】 安全性の分析② 【第13回】 安全性の分析③ 【第14回】 安全性の分析④ 【第15回】 演習Ⅰのまとめを行います。
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