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授業の内容(Course Description) |
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日本経済の低成長、国内市場の縮小、円高の持続による日本企業の海外展開の加速化(空洞化)等々、日本企業を取り巻く環境は厳しい変化を続けている。 当ゼミでは、そういったビジネス環境の変化に焦点を当てながら以下の点に重点を置いて学習を進める。 ①日本企業(大企業及び中小企業)が今後直面する課題と必要な経営戦略について ②日本企業及び日本人の国際化について ③専門図書、新聞・雑誌記事、ケーススタディ等を徹底的に読み込むことにより、問題把握、解決策立案、説明・説得等の各々の能力の向上を図る。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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①日本企業の直面する課題や必要な経営戦略を学習することにより、ビジネスの世界や企業の活動の現状につぃて理解を深める。 ②グループ学習、クラス討議、プレゼンテーションを多用することにより、他者と共同作業する能力、また第三者に対する説明、説得能力を養う。 ③こういった学習結果を学生諸君の就職活動における企業選定、企業との面接等に役立てる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席、クラス討議への積極的な参加を重視します。また、プレゼンテーション、レポートの質、回数等を総合的に勘案して評価します。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストについてはゼミ初回にアナウンスします。 参考文献としては以下のようなものを考えています。 『日本の競争戦略』(マイケル・ポーター著、ダイヤモンド社) 『マネジメント』、『プロフェッショナルの条件』(P.F.ドラッカー著、ダイヤモンド社) 各種日本企業に関するケーススタディ
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業の進行に合わせて、読むべき図書、記事等について随時指示します。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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☆ゼミは新しい人間関係を作る場であるとともに、自分が何かを提供し、他者から何かを学ぶ場である。 そのためには、そこに「存在」し、「参加」する必要があります。 「何事も前向きに取り組む」、「自発的に取り組む、」、「楽しんでやる」、そんなスタンスで一緒にやっていきましょう! ☆懇親会、夏季合宿等も企画します。全員の参加を望みます。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 春学期ガイダンス、ゼミ運営の基本方針、全員の自己紹介 【第2回】 クラス役員の選出、グループの決定、等 講師より、日本企業分析のためのアプローチの方法、日本企業の現状の課題や論点についての説明 【第3回】~【第7回】 基本図書のグループ学習、発表 【第8回】~【第10回】 講師よりマネジメント理論、日本企業の経営の実例等の紹介 【第11回】~【第15回】 グループ毎のケース・スタディについての発表 (注)上記の授業計画は仮の予定案であり、詳細は初回ガイダンス時に連絡します。
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