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授業の内容(Course Description) |
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将来日本のスポーツ業界を担う様な人材を育成することを最終目標とし、「スポーツマーケティング」の深遠を系統的に学ぶ。今日的なスポーツ一般の課題を自分の知識 理論 感性を用いて解決解を求めていく過程を学ぶ。具体的にはメディアに記述されたスポーツ関する記事、寸評やテキスト上のトピックスなどを毎授業取り上げ小グループに分けた班からのプレゼンを行い、討議を行う。所謂「ラーニング」スタイル。皆で正解を求めるのではなく その時点での「最適解」を導き出す過程を皆で楽しみたい。 期末3回では 各グループより(仮称)「私のやりたいスポーツイベント(事業計画)」「私ならこのスポーツ組織をこう変革させる!(再建プラン)」などのテーマに沿い発表会を開催する。夏休暇に合宿を企画している。是非 出席願い度。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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講義を受けた受動的「知識」から正解を得るのではなく自分の過去の経験 論理的な考え,感性などを駆使して(その時点での)最適解を導きだすことを学んで欲しい。 実社会では 正解は殆ど存在せず毎日が最適解を求め続けることになる。「ラーニング」(求心的学習法)の概念を授業を通じて理解する。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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1、「スポーツマーケティング」全般についての理解度に加え、授業への出席とゼミへの貢献度を重視する。 2、 適宜課す「スポーツマーケティング」関連のレポートと期末に行う研究発表内容を評価する。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:『スポーツマーケティング』原田 宗彦著 (大修館書店) 参考文献:必要に応じ授業内で紹介します。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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紹介するテキスト参考文献の熟読が前提。絶えず自分の意見を言葉に纏め、文章化することを習慣づけること。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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社会に出ると 絶えず選択(Choice)の連続です。時間的制約もある中で如何に(その時の)最適解に辿り着けるか?これが人生を左右すると言っても過言ではありません。皆でシュミレーションを行いましょう。 毎回 時間厳守、夏の合宿は楽しくやりましょう!
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授業の計画(Course Syllabus) |
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*概ね授業の半分は班内での討議、残り半分が以下内容に沿った講義となる。 【第1回】 ガイダンス 授業の進め方 留意点 評価の方法 【第2回】 改めてスポーツとは? 【第3回】 スポーツ・マーケティングとは?(発展の背景) 【第4回】 スポーツ・マーケティングとは?(定義ならびに系譜 4P論~関係性マーケティング) 【第5回】 スポーツ・プロダクトとは?(その1) 【第6回】 スポーツ・プロダクトとは?(その2) 【第7回】 スポーツ消費者の特性 【第8回】 スポーツ消費者~その意思決定プロセス 【第9回】 スポーツマーケティングプラン(その1) 【第10回】 スポーツマーケティングプラン(その2) 【第11回】 J-リーグのケース 【第12回】 日本プロ野球チームのケース 【第13回】・【第14回】 班ごとの発表会 【第15回】 夏合宿の準備
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