1. |
授業の内容(Course Description) |
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現代経営学Ⅰに続き現代企業の特徴を理解する。現代経営学Ⅰが合衆国での経営管理や経営学の発展に焦点を絞っていたのに対して、現代経営学Ⅱでは日本の製造業の経営に焦点を当ててみたい。なかでも日本の鉄鋼業を取り上げて、どのような経営管理が行われたのかを見てみる。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本企業、とくに製造業がどのような仕方で経営されているかを理解すること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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必ず出席すること。したがって出席点の占める比重は大きい。今のところ30%を考えている。残りは試験の成績による。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考文献:藤本隆宏、『生産マネジメント入門』(日本経済新聞社)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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配布資料をよく読むこと。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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新聞などで日本企業の動向、とくに製造業の動向に関心をもつことが授業の大前提です。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション:鉄鋼業の事業所 【第2回】 八幡製鉄所の100年 【第3回】 合衆国からの経営管理の導入と生産性運動 【第4回】 生産管理(1)(参考文献第6章) 【第5回】 生産管理(2) 【第6回】 原価管理(参考文献第5章) 【第7回】 品質管理(参考文献第7章) 【第8回】 要員管理 【第9回】 下請制度 【第10回】 日本的経営の成立 【第11回】 人事制度と労使関係制度 【第12回】 経営合理化の進展 【第13回】 トヨタ的生産方式(1) 【第14回】 トヨタ的生産方式(2) 【第15回】 まとめ
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