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授業の内容(Course Description) |
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時間的にも、距離そして空間的にもグローバル化が進展する現代においてグローバルな視点をもつことは大切です。この演習では世界の飲料・食の文化、食品産業を共通テーマとしますが、グローバルな視点から世界の国々と日本を比較し、さまざまな国、地域、民族の異なる文化を学びます。食べもの、飲みもの、調理、味覚、楽しみ方は世界の国々、地域、民族によって異なりますが、欧州については、食の文化はもとより経済、経営、企業、社会、人々の暮らしについても広く知識を深めます。世界はみなさんがたとの交流を待っています。このゼミで学んだことを通して、みなさんがたが社会に出ても常にグローバルな思考を持ち続けられることが願いです。 以上を踏まえて各自の研究テーマを設定してもらいます。重要なのは研究テーマに沿って調査を行い、収集したデータ、情報を分析しで研究結果を授業のなかで発表、討議することです。ここでは全員参加を原則とします。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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世界の飲料・食の文化、食品産業の勉強を通して、異なる社会・文化、経済・経営に触れ、幅広く活躍できるグローバル人材になってもらうのを目標とする。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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出席と演習の討論への参加度合い、研究発表内容を参考に評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業の中で話します。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業の中で話します。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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広く世界の文化に関心を持ち、研究テーマの探索に積極的な学生の受講を期待します。演習では討議への参加が最も重要視されます。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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第1回目はオリエンテーションです。春期における飲料・食の文化、食品産業を中心に研究テーマの確認を行ないます。その後は指定された文献の学習を通して、各自の研究テーマを春期終了時までに決定します。秋期は各自の研究テーマの中間報告と最終発表、全員参加の活発な質疑応答を行なうなかで論点の整理、研究の掘下げを行ないます。
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