1. |
授業の内容(Course Description) |
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春期に引き続き昭和初期から昭和20年の敗戦に至るまでの歴史を勉強します。 二・二六事件以降日中戦争・太平洋戦争へと日本は大きな戦争に踏み込んでいきます。どうしてこのようなことが起こったのでしょうか。映像を軸にしてわかりやすく基礎から勉強していきましょう。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本近現代史についての基礎知識を習得する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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毎回の小レポートによる。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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(テキスト) 筒井清忠『新昭和史論』ウエッジ、2011年
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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昭和史書を出来るだけ多く読んでください。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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質問を活発に。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業方針の説明 【第2回】 廣田・林内閣(宇垣流産内閣)と陸軍 【第3回】 近衛内閣と日中戦争の勃発 【第4回】 トラウトマン和平工作の挫折と「対手とせず」声明 【第5回】 日中戦争の泥沼化と「東亜新秩序」声明 【第6回】 平沼内閣と日独伊三国同盟問題 【第7回】 ナチスドイツの電撃的勝利と米内内閣の倒壊 【第8回】 第二次近衛内閣の成立 【第9回】 日独伊三国同盟の成立と日独伊ソ四国協商の挫折 【第10回】 日米交渉と日ソ中立条約(松岡外交の破綻) 【第11回】 南部仏印進駐の誤算 【第12回】 近衛・ルーズベルト会談構想の蹉跌 【第13回】 東条内閣と太平洋戦争 【第14回】 東条内閣打倒工作と近衛上奏文 【第15回】 終戦の経緯
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