1. |
授業の内容(Course Description) |
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本演習では、テーマを選んでの教材研究と授業創りをすすめてもらう。社会科や理科などの教科、あるいは総合学習に関わるテーマ(題材)を選んで、持続的なこだわりと「学び」によって授業(あるいは「授業書」)を創ることを試みる。教材(テーマ)についての研究を進めて、『教育方法論A』でも紹介したような「自分自身に動機をもつ授業」(林竹二)につなげていけたらよいと考える。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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1.持続的なこだわりを持ちつつすすめる「教材研究・授業創り」の必要性を理解し、自ら出来るようにする。 2.決められたことを教えるだけの教師ではなく、自らも教材を選び構成することのできる教師をめざす。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業への参加状況、研究・発表への取り組み・意欲など(以上40%)と、発表内容、発表のまとめ、レポート(以上60%)とを、総合して評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業時間外で各自が進める研究がメインとなる。特に夏期休業中には充分な時間をかけて研究を進めてほしい。(通年での履修を求めているのはそのためである)
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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主体的な取り組み、参加を期待する。自らの研究を精力的に進めることはもちろん、他の演習参加者の「研究」にも関心をもち積極的に関わっていくことを期待する。 (教育実習、介護等体験などでの欠席はやむを得ないが、欠席分を何らかの形で補えるような参加の仕方を工夫すること)
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション…主旨の説明、メンバーの確定・自己紹介など ・これまでの「演習」での研究(テーマ)の紹介など 【第2回】・【第3回】 ・持続的なこだわり・学びによる授業の例として VTR「『かわいそうなぞう』が殺された謎をさぐる」 【第4回】~【第8回】 <研究テーマの選定~計画へ> ・教材研究・授業創りの参考となる、実践記録や授業書などの紹介 ・研究対象の選定、アプローチの仕方などについて、適宜報告をもとめつつ、方向づけをしていく。 【第9回】~【第13回】 <各自 研究テーマを決め、計画を立て、研究をはじめる> ・各自の研究について 中間報告・発表及び討議 <発表用レジュメの準備、発表/コメント> 【第14回】 ・全ての発表を振り返って ・中間レポートについて指示する。(テーマの変更・再選定が必要な場合は要相談) 【第15回】 ・今後の研究計画をそれぞれ報告(夏期休業中に進める研究) ・後期における発表の準備について指示する
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